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映画を聴きましょう
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ペーパーバック : 324ページ pages
作者 : 細野晴臣
コレクション : 本
ISBN-10 : 4873764548
フォーマット : 単行本
発行日 : 2017/11/7
本のタイトル : 映画を聴きましょう
平均的な顧客フィードバック : 4 5つ星のうち(1人の読者)
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ファイルサイズ : 19.63 MB
内容紹介 映画雑誌『キネマ旬報』にて2012年8月下旬号よりスタートし、2017年10月下旬号で58回を迎えた細野晴臣氏の連載『映画を聴きましょう』を書籍化。また、特別企画として細野氏との共著『観光―日本霊地巡礼』以来の旧友・中沢新一氏との映画対談を収録するほか、細野氏のツアーグッズや『パンの漫画』(ガイドワークス刊)で知られる漫画家・堀道広氏による描きおろしイラストで、細野氏の記憶に残る映画のワンシーンを再現します。 ◎『映画を聴きましょう』連載内容 映画雑誌『キネマ旬報』にて音楽家、細野晴臣がこれまで観てきた映画、そして印象に強く残った映画音楽について綴っている連載エッセイ。テレビ西部劇『ララミー牧場』に出演していたホーギー・カーマイケルの名曲『香港ブルース』や、フェデリコ・フェリーニ監督作品を数多く手がけたニーノ・ロータ作曲『カビリアの夜』など細野氏自身も演奏する映画音楽から、最近ますます個人的興味が近づいてきたというウディ・アレンの監督最新作「カフェ・ソサエティ」まで、子どもの頃から続く映画体験の記憶を辿る。連載タイトル『映画を聴きましょう』は子どもの頃に細野氏がよく聴いた映画サントラ集から。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 細野/晴臣 1947年生まれ、東京都出身。音楽家。69年に「エイプリル・フール」としてプロデビュー。70年、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂と「はっぴいえんど」を結成。73年よりソロ活動を開始する。同時に鈴木茂、林立夫、松任谷正隆と「ティン・パン・アレー」としても活動。78年、坂本龍一、高橋幸宏と「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成。歌謡界での楽曲提供を手がけプロデューサー、レーベル主宰者としても活動する。YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント・ミュージックを探求。近年は作曲・プロデュース、映画音楽の提供をしながら、ソロアルバムの制作、ライブ活動など多岐にわたり活動。2008年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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これは、本書の著者の音楽家細野晴臣さんの言葉です。去年(2016年)、トランプさんが登場してきたときに細野さんは「この世界はB級映画みたいだ」(246頁)と思ったそうです。これまでの人々の真剣な努力を台無しにするようなトランプさんの乱暴な言動を見て、「全部記憶もかき消えてしまった」細野さん。そして「これもB級映画を観すぎた呪いかな」と思ったそうです。そういえば、何代か前のアメリカ大統領はB級映画の俳優でした。この世界の現状をたとえるのに映画を出してくるところが、映画好きの細野さんらしい。それから、『映画を聴きましょう』という本の書名も面白いと思いました。同名の日本映画のサウンドトラック・レコードに由来する書名だそうです。「映画を観ましょう」とか「映画音楽を聴きましょう」ではありません。「映画音楽と一体になった映画を聴きましょう」という意図をこめた書名なのでしょう。映画音楽を聴きながら一緒に映画を楽しみましょう、という著者の思いが込められた、素敵な書名だと思います。同時に、初期の映画を思い出させてくれる書名でもあります。映画が発明されたばかりの頃は、無声、無音だったので、弁士がセリフを語り、オーケストラ楽団が映画の画面を見ながら合わせてクラッシック音楽を生演奏していたのです。まさしくクラッシック音楽会で「映画を聴きましょう」的状況だったのでしょう。著者の音楽家細野晴臣さんは、小さい頃に黒澤明監督の「用心棒」(1961年、音楽は佐藤勝)を観て、初めて日本の映画音楽に目覚め、学生だった頃は、映画館に毎日のように足しげく通っていたそうです。ちょうどその頃(1960年代)、日本映画(邦画)で初めてサウンドトラック(サントラ)が発売されたそうです。その25センチ盤LPレコードのサントラのタイトルが「映画を聴きましょう」だったそうです。この本は、細野晴臣が語る映画と映画音楽の自分史になっており、映画についての連載エッセイをまとめた本です。「連載が続いたのはただただ映画の力、音楽の力のおかげである」(10頁)と「はじめに」書かれています。それなのに、「個人的な感想だが」と断ったうえで、「面白い映画ほど音楽の印象は薄いように思う」(154頁)と細野さんは書いています。映画の映像やストーリーのほうが、音楽よりも強い力を持っていると感じているのでしょう。さらに、黒澤明監督がスピルバーグ監督の映画は音楽が入り過ぎていると本人に言い、「音楽を極力省くのが映画なんだ」とスピルバーグ監督を叱ったという話を聞いて、細野さんは「素晴らしい意見である」と黒澤明監督に全面的に賛意を表明していています。そして、著者にとって「ミステリーあるいはサスペンス映画で欠かせないのは、最後にどんでん返し(とまで言わないとしても、意表をつくラストシーン)があるということ」(206頁)なのです。確かに、起承転結の「転」のシーンは、ミステリー映画やサスペンス映画には欠かせない要素です。著者の思いに同感しました。さて、映画俳優のウディ・アレンの映画の中では、「ラジオ・デイズ」(1987年)が著者にとって「いちばん大事な映画」であると言い切っています。「ラジオ・デイズ」は、「ラジオから流れるニュースやヒット曲を背景に、少年の成長と一家の物語をエピソードの積み重ねで時代の変遷とともに描いていく映画」(255頁)だそうです。著者の細野さんは、1947年の生まれで、今年(2017年)70歳になりました。その年代の人たちが幼少の頃は、どの家庭でもラジオが家庭の中心で、一家全員が同じラジオ番組や同じヒット曲を一緒に仲良く聴いて楽しんだものです。その後、テレビが普及して一家に何台もあるようになってからは、家族も分断され世代別に違うテレビ番組をバラバラに見るようになってしまいました。映画でも同じような変化がありました。テレビが普及する前は、家族全員でそろって映画館へ行き、同じ映画を観たものです。映画について親と対等に胸を張って感想が言えたのが、子どもにとって映画の楽しみ以上にうれしいことでした。とにかく、この本は映画音楽づくしです。古い作品ばかりですけれど。巻末の「作品リスト」と「人名リスト」も便利でうれしかったです。