ソブリン・ローンに挑む―カントリーリスクの考え方 (1980年)

によって 西村 厚

ソブリン・ローンに挑む―カントリーリスクの考え方 (1980年)の詳細

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昨年、某国の日本国大使館図書室で見つけて早速借りた本、著者は長銀行員、１９７０年代後半の米国、欧州、日本のグローバルバンキングの背景と動向が詳細にレポートされている。目次を捲ってソ連・東欧圏の金融取引に目が留まった。当時まだ日本は海外進出をやっと再開したばかり、他方、米国と西ドイツ銀行が競り合っている。当時のグローバルバンキングの経緯を概観するうえでは参考となった。