「あの漫画・アニメ」の主人公の真の姿
※これは、日曜数学 Advent Calendar 2020の、6日目の記事です。
こんにちは。Kanten4205です。今までの記事のレベルが高すぎて、とてもびっくりしています。
数学系の記事は、これが初めてですね。今日くらいは、ネタ記事を書こうかなという気になっています。
今回は、ある漫画・アニメの題名をテーマとしたものです。
それは、『ボボボーボ・ボーボボ』。名前だけでも面白いですね。
ボボボーボ・ボーボボとは
↑ こういう漫画です。アニメ化もされているようです。ホームページがあります(http://www.toei-anim.co.jp/tv/bo-bobo/)。(画像はAmazonより)
この記事を書くきっかけ
ある日、ボボボーボ・ボーボボについて調べていたら、次のようなツイートがありました。
タイトルである「ボボボーボ・ボーボボ」を因数分解するなんて面白いですね。実際に私もやってみようと思い、やってみましたが、なぜか計算結果がこれと合いませんでした。そこで、私が思う正しい因数分解の結果を書きたいと思い、ここに記します。
画像中の因数分解の問題点
まず、画像中の因数分解を書き直してみます。以下、便宜上「x = ボ」とします。
ここには、大きく2つの問題点があると考えました。
問題点①四則演算の優先順位
よく見ると、まず引き算を優先しているように見えますね。わかって書いているとは思うのですが、これはルール違反で良くないですね。私が丁寧に直して差し上げましょう。
素晴らしい。と思いましたが、まだ違和感は残ります。
問題点②同じもの?
改めて、最初の式を見ていただきます。
ここで、「xx」と「x・x」を、同じものとしてとらえていいのだろうか、と思うのです。表現を統一すればいいのを、わざわざ分けるということは、特別な意味があるのでしょう。
そして、私は「xx」や「xxx」は、xの2乗とか3乗といった値を表すものではないと考えました。私は、次のように考えたのです。
こうすると、計算結果は次のようになります。
これが、正しい因数分解の仕方でした。つまり、本当は2次関数だったのです!
これが正しいと考える理由はもう一つ。先ほど紹介した、アニメ版の方のリンクを開いてみてください。
(画像はボボボーボ・ボーボボ公式HPより)
あれ!髭鼻毛の形が2次関数のグラフになっているではありませんか!うまくx軸・y軸を設定すると、先ほどの式のグラフであると示せます。
(2020/12/06 18:57 髭ではなく鼻毛でした。訂正します。okkuu様、ご指摘ありがとうございます。)
さて、実際に、これを一般化してみたいと思います。...え、もう時間がないんですか?
おわりに
たぶんボボボーボ・ボーボボは数学の話ではないと思うので興味があったら読みましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。明日は、IE50_testさんの記事です。