音楽が脳を育てる!(15)~胎教・赤ちゃんへのクラシック音楽の効果とは?
音楽が脳に与える影響についてシリーズでお伝えしています。
今回は、胎教・赤ちゃんへのクラシック音楽の効果とは?
についてです。
あなたは、いつもどんな音楽を聴いていますか?
JPOP?
アニソン?
ロック?
ジャズ?
もしかしてクラシック?
当教室では、基本的なテクニックはクラシックで学び、クラシック以外にもジャンルにこだわらず、様々な音楽をピアノで弾けるようにご指導しております。
普段はクラシックの学んでいて、年に4回あるグループレッスンのミニコンサートでは、それぞれの生徒さんが弾きたい曲を選んでもらっています。
そうはいっても、ピアノレッスン、やはりクラシックが中心。
なぜなら、クラシック音楽には、美しい要素がいっぱい詰まっています。
また、脳科学的にもいいみたいです。
脳科学の発展によってクラシック音楽の様々な効果が実証されてきています。
(河村まなみ先生のハーバード流育脳ピアノ🎹レッスンの教科書により以下同引用)
今日は、胎教・赤ちゃんにクラシック音楽はどういう効果がある?という話です。
胎教・赤ちゃんに、音楽がいい影響を与えることが
アメリカの多くの論文で証明されています。
例えば、耳
聴覚ですね。
・胎児が妊娠後期中に聞いた曲を1年覚えている
・胎児はリズムを感じられる
では、赤ちゃんには、どんな音楽を聴かせたらいいの?
明るい曲?悲しい曲でもいいの?
なんとすごい研究がありました!
生まれて間もない赤ちゃん(生後1〜3日)に
ある3種類の曲を聴かせました。
赤ちゃんの脳は、その3種類をちゃんと聞き分けているそうです。
(以下の図)
生まれたばかりの赤ちゃんには
明るい曲がちゃんとわかり、それを快適に感じる!!そうです。
胎児・赤ちゃんにも音楽
どんな音楽がおすすめか?
いろんな曲を聞かせていいのですが
まずオススメは、
モーツァルト風(調性音楽・長調)な曲みたいです。
大人が聴いて心地よいと感じる音楽は、胎児やあかちゃんにも心地よいと感じているんですね。
では、どんな曲がいいの?という方におすすめの曲です。
胎児編
ホルン協奏曲 第1番~第1楽章
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」~第2楽章
弦楽四重奏曲 第17番「狩」~第1楽章
ディヴェルティメント 第17番~第3楽章
交響曲 第41番「ジュピター」~第3楽章
クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581~第2楽章
ピアノ協奏曲 第27番~第2楽章
ロンド ニ長調 K.514
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191~第1楽章
フルートとハープのための協奏曲~第2楽章
交響曲 第35番「ハフナー」~第2楽章
ピアノ協奏曲 第21番~第2楽章
赤ちゃん編
ピアノ協奏曲 第26番「戴冠式」~第2楽章
ホルン協奏曲 第2番~第2楽章
ピアノのためのロンド
交響曲 第35番「ハフナー」~第2楽章
ピアノ協奏曲 第24番~第2楽章
クラリネット協奏曲~第2楽章
ディヴェルティメント 第17番~第3楽章
ピアノ・ソナタ 第12番~第2楽章
オーボエ四重奏曲~第1楽章
ピアノ・ソナタ 第16番~第1楽章
トルコ行進曲
きらきら星変奏曲
こちらのCDもおすすめです。