【マーケの勉強】ネット中心の時代に避けては通れない売上の作り方
今日はちょっとマーケターっぽいお話をします。なるべく簡単にお話するので最後までぜひ読んでみてください。
【売上=AU×LTV】
さて、何かいきなり英語の専門用語を使い出して『岩田なに調子のってんねん』と思われたかもしれませんが、面白い話なので許してください。
我々、美容室の運営つまり『店舗を構えて商売するビジネス』においての〝売上の作り方〟というのは、誰もが知っての通り
【売上=来店客数×単価】
とされてきました。
来店客数はつまり動員のことですね。
この考えは基本中の基本で、店長以上の方であれば絶対に外さず、毎月追っていくものであったり、これをベースに戦略を練ったりしているはずです。
ですが、時代は変わりつつあります。
どんな部分が大きく変わったかと言うと、皆もピンと来るであろう『ネット販売』つまり
『Eコマース(EC)』の普及です。
お店にお客様が来てくださって、店舗でシャンプーやトリートメントやスタイリング剤を買っていく。これが当たり前だった時代から、ここ数年で急激にそれも『ネット販売』で補うながれが強くなってきていますね。
特にこのコロナ禍で、その必要性をまじまじと感じ、取り組み始めた美容室も数多く出てきました。
システムが出来上がってないお店は、スタッフが地道に受注を受けて店で梱包し、お客様に配送していた所もあったみたいなのですが、一応メーカーやディーラーさんが噛んで配送してくれたりも可能ですよね。
つい最近ではAmazonがこの分野に参入してきて話題にもなりましたね。
※↑これはお店側の仕入れに関するシステムですが。
こんな風に、
プロが扱う商品もお客様はお店でカウンセリングを受け、その後簡単にネットで継続的に購入できるのが当たり前になってきつつあります。
(ちなみにうちのグループは諸々の諸事情で未だ検討中!)
コロナ禍では特に外出できない中、家のシャンプーがなくなって困っているお客様たちにネット注文を受付け手作業で梱包している美容師さんたちが目立ちました。(ご苦労さまです...)
なぜなら単純に『来店客数』が関係なく売上を上げることができるからですね。
『店に来てもないお客様に物を販売して売上をつくる』
以前からもアパレル等のブランドでは当たり前ではありましたが、まだまだECの流通システムが整っていない我々の業界や、他の業種からすると大きな戦略の変化がおきようとしています。
ここで起きた新しい売上の作り方が【売上=AU×LTV】という考えかた。
この考えに対応できない業種(特に小売業)は終わっちゃいます。(...美容室はまだマシですけどね。)
しかし我々美容業界も『ネットで集客をする』というマーケティングが必要である以上、避けては通れないものです。
なので今どきちょっと小難しそうなAUとかLTVとかいう専門用語も、覚えとかなきゃだめなんです。残念ながら廃れちゃいます。勉強しなくなったらもうお終いです。
では、AUとLTVについては、次回のブログで説明しますねー🤚🏻
気になる方は先にググって調べてみてくださーーい!!