明日仕事に行きたくない人へ
こんばんは。キャリアコンサルタントの横山遼です。
祝日でしたね。
文化の日。
「サザエさん症候群」なんて言葉もありますが、休日終わりの「いやぁな気持ち」を私も少なからず知っています。
というか、滅茶苦茶知っています。
サラリーマン時代、特に20代の私はまったく仕事にやりがいを見いだせずにいました。
働くことが大嫌いでした。
もちろん月曜日の朝起きて、電車に揺られて会社に行くことは拷問か刑罰だと感じていました。
そんなココロの状態に耐えきれず、日曜の夜は夕方の開店時からBarに赴き、ウイスキーを流し込む始末。
「21時には帰るから」と店員に宣言はするものの、守れられたことはなく。
結局12時の閉店時間まで飲み続け、帰ってくる頃にはフラフラ。(終電を逃してそのまま別の街に飲みに行くことも)
そんな状態で、朝7時に目覚められる訳がありません。
目覚めても、脳はまだ酔っている感じ。
結果、月曜は会社に行っても仕事になんてならず。
ますます、会社も仕事も嫌になっていく。
最悪のループに入り込んでいました。
これ、私は特に酷い状態だったわけですが、意外や意外。
普段とても活躍しているセンパイ社員も、日曜夜には呑まずにいられない、とか。
呑まないにしろ、非常に憂鬱な気持ちになる。という話を聞きました。
どんな職場で、どんなに楽しい仕事をしている人にも起こり得る問題なのかもしれない。
実は、そのとおりで。
私だけじゃない!あなただけじゃない!
人間の脳が少なからず影響しているんですね。
人間の脳って、めっちゃ省エネを徹底していて。
基本、デフォルト設定がエコモードなんです。
で、仕事で使うような論理的・計画的な思考と遊んでいる時に使うような思考では、使う脳の部位が全然異なってくる。
脳は使用部位を切替える時にめっちゃエネルギーを使うらしく、エコモードの脳はそれを嫌うんですね。
そう、対策は、仕事で使う脳と休日に使う脳のバランスを取ること。
要は「遊ぶように仕事をして」「仕事をするように遊ぶこと」
仕事をするときは、遊びで感じるようなワクワクや創造性を刺激してやる。
逆に休日はダラっと酒を飲んだり寝て過ごすのではなく、規律や論理的な思考を取り入れてみる。
このバランスを混ぜ合わせることで、脳の切替えコストを下げる。
そうすると、なんとも不思議なことに、休日終わりの「いやぁな感じ」を解消することができるのです。
実際の私の体験は、これがまた紆余曲折ありますので、どこか後日、お話します。
まとめ。
「明日仕事行きたくない」っていうのは比較的みんな思ってしまうもの。
あなただけでなく、どんなに幸福に働いてそうな人でもそう思うことはある。(頻度はとっても少ないけれど)
ただ、それが休日の度に、毎回感じているのなら。
それは、今の状態を続けていても幸福に働ける確率は低いかもしれません。
認知、環境、行動、その他の要素を見直すサインかもしれません。
本日はこのへんで。
明日もハッピーにやろうね。
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