アロマの日、脳科学とストレスのお勉強
今日、11月3日はアロマの日。
なんだそうです。
し、知らなかったー。。
ヨーロッパで生まれ育ったアロマが日本でも文化として定着することを願って、AEAJ(日本アロマ環境協会)が制定し、今年で21年めを迎えるそうですよ。
そんなアロマの日の近辺は、毎年、会員のつどい「アロマフェスタ」が各地で開かれるのですが、今年はオンラインでの開催ということで、セミナーもおうちで気軽に受けられるので興味深いテーマにいくつか申し込みました。
そのうちの一つ「脳科学からひもとくストレスとメンタルヘルス」が今日のテーマ。
講師は、脳科学やアレルギー学を専門に研究されている医学博士のドクターです。
私がそもそもアロマに興味を持ったきっかけが、更年期によるパニック障害に苦しんでる時でそういった関係のことだったので(脳と心との関係やストレスとメンタルヘルスの関係、そしてしんどい時にアロマを嗅ぐとなんで楽になるのかなーなど)について、新しい知見が得られるのでは?と楽しみにしていました。
コロナ禍で新しい生活の中でストレスを抱えている人も多いんでしょうね。
参加者は定員いっぱいの250名。
まわりの人をケアしたいという人、あるいはご本人が辛い状況にある人もいらっしゃるんだろうなと思いました。
それぞれに知識も経験もさまざまとは思いますが、正直言って私的には今日のセミナーは、うーん。。という感じ。
疲労には休息が必要。うん、当たり前だよね。
ストレスを受けると交感神経の活動が活発に。うん、それも知ってるー。
なんか体感的によく分かってる事柄を、専門用語にして小難しく説明してもらったと言ったら失礼かな苦笑
ストレスに反応するのが脳の扁桃体だけでなく、前帯状皮質や島皮質、前頭前野も影響を受けるのが分かったというのが最新の知見(2016)として紹介され、それはおっと思ったけど、研究者レベルではすごいことも我々庶民には脳の部位がどこってマニアックなこと、あんまし関係ないしなー。
で、だからどうすりゃいいの?
と思ったところで、「ストレス対処法」についての説明が。
それそれー! 待ってました。
紹介されたものを列挙すると
●生活習慣を整える。
●話上手な人に話を聞いてもらう。
●リラクゼーション法(アロマ、ヨガなど)
これらの中から自分に合ったものを試すと良いそう。
んー、そうですかあ。。
残念。これらも全部やりました、先生。
(ちなみに私がよく見ていたリンクを貼っておいたので、どんなのか興味のある方はクリックしてのぞいてみてくださいね)
そんなこんなで、私にとっては目新しい情報は得られなかったのですが、実験結果として興味深いものがあったのでそれをご紹介しておきます。
一つはヨガ。
ヨガを継続して12週〜24週行う実験をしたところ、不安や緊張、疲労などが改善され、うつ状態の人は活気を取り戻したそう。(ただし継続しないと元に戻った)
そしてもう一つはやっぱりアロマ。
ホラー映像を見せた実験で、被験者は緊張や覚醒度がアップしたのが、アロマの香りを嗅いだ後はそれらの値が明らかにダウンし、緩和された。
というわけで関係者の方が見たら怒られそうなレポートですが、正直者なのでありのまま書いちゃいました😅
次回のセミナーはまた3日後。
マリーアントワネットが愛した花と香りの世界について、なんと現地フランスからパリジェンヌの先生の生配信ですって。
楽しみです♪