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電子ブック経済学のパラレルワールド: 入門・異端派総合アプローチ無料ダウンロード

2020.08.26 20:38

経済学のパラレルワールド: 入門・異端派総合アプローチ

08/27/2020 05:38:53, , 岡本 哲史


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電子ブック経済学のパラレルワールド: 入門・異端派総合アプローチ無料ダウンロード - 内容紹介 本書は、経済学のちょっと変わった入門書です。なぜ変わっているかと言えば、通常、あまり学ぶことのない経済学の異端派学説ばかりを集めた入門書だからです。 21世紀の今日、経済学の世界では、新古典派経済学という、効率や競争や均衡を重視するミクロ経済学系統の経済学が主流派として君臨しています。しかし、新古典派が主流派として君臨しているのは、それが唯一無二の正しい経済理論だからではありません。もっと生臭い、政治的な理由ゆえに主流派なのです。 簡単に言うと、1990年代の社会主義体制の崩壊以後、資本主義こそが最も優れた経済制度であるとする「資本主義賛美論」が幅を利かすようになり、この過程で、自由放任型の市場競争がいかに効率的であるかを力説する新古典派経済学が、企業経営者や富裕層や保守政治家などの、いわゆる「上級国民様」のニーズに合致して寵愛を受けたため、大学界でそのような研究が増えたのです。他方、競争の「疲弊効果」や貧困や格差問題など、資本主義の暗黒面を指摘するような経済学説は疎んじられ、大学界から徐々に追放されてしまいます。 それゆえ、過去30年の間に、大学における経済学教育は著しく画一化しました。1980年代までは、新古典派を含む近代経済学と並行して、マルクス経済学や現代資本主義論や経済学史や経済史などを必修科目として学ぶスタイルが一般的でしたが、現在では、マクロ経済学にしても、ケインズ的な体系が半ば放棄され、ミクロ経済学の応用学問へと変貌し、経済学教育のほとんどが、主流派=ミクロ経済学系統の数学的な科目によって占められるようになったのです。 しかし、経済学の世界には、実は、新古典派以外にもさまざまな異端派理論の系譜が存在しており、どの理論にも強い説得力と魅力があります。本書はそうした「大学で学ばない」異端派学説を集め、分かりやすく解説した書籍です。皆さんもぜひ一度、新古典派とは違う「経済学のパラレルワールド(並行世界)」を覗いてみてください。(編者)特別参加:内橋克人・佐野誠 執筆者(50音順):飯塚倫子・佐々木憲介・塩沢由典・柴田德太郎・幡谷則子・L.C.ブレッセル=ペレイラ・森岡真史・安原毅・矢野修一・山田鋭夫・山本純一 内容(「BOOK」データベースより) 反主流=異端派経済学のめくるめく世界へようこそ。全14章構成、初級経済学・ゼミのテキストにも最適な決定版入門書。 著者について 九州産業大学経済学部教授。ラテンアメリカ経済論(チリ経済)、開発経済学、国際経済学専攻。主著『衰退のレギュラシオン』、共著『ラテンアメリカはどこへ行く』など。立命館大学経済学部教授を経て同大学社会システム研究所客員研究員。経済開発論、地域研究(ラテンアメリカ)専攻。主著『社会自由主義国家』、共編著『抵抗と創造のアマゾン』など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 岡本/哲史 1962年徳島県生まれ。専攻はラテンアメリカ経済論(チリ経済)、開発経済学、国際経済学。1986年、東北大学経済学部卒。1992年、東北大学大学院経済学研究科博士課程後期満期退学。博士(経済学)(東北大学、2001年)。1989年、メキシコ・グアダラハラ大学で学ぶ(外務省日墨交流計画)。東北大学助手、九州産業大学講師などを経て、九州産業大学経済学部教授。チリ・カトリック大学歴史研究所客員研究員(1998年8月~99年8月)、チリ大学物理数学学部客員研究員(2005年8月~06年8月、2011年8月~12年8月) 小池/洋一 1948年埼玉県生まれ。1971年立教大学経済学部卒。アジア経済研究所研究員・主任調査研究員・部長(1971~2000年)、この間ジェトゥリオ・ヴァルガス財団サンパウロ校客員研究員(1977~79年)、サンパウロ大学経済研究所客員教授(1992~93年)、英国開発学研究所(IDS)客員研究員(1993~94年)、拓殖大学国際開発学部教授(2000~2007年)、立命館大学経済学部教授・特任教授(2007~19年)を経て、立命館大学社会システム研究所客員研究員、アジア経済研究所名誉研究員。専門は経済開発論、地域研究(ラテンアメリカ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)以下は、経済学のパラレルワールド: 入門・異端派総合アプローチに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。

謹呈していただき、冬期休暇中に一気に読み終えた。500頁をこえる大著だが、編者があらかじめ指摘しているように、どの章から読み進めてもよい柔軟性があり、また講義用に編集されたものであることから各章の分量もコンパクト。主流派経済学以外の異端派学説に知的関心をもつ読者にとても親切で読み応えがある。現在の経済学をめぐる大学教育はかなり画一化されてきている。ミクロ、マクロ(入門、中級そして上級と区分される)そして計量・統計などの理論科目がコアとなっているが、ここでの大きな問題は、主流派である新古典派経済学のみが教え込まれ、それ以外の異端派学説(たとえば本書でのマルクス派経済理論、ポストケインズ派、レギュラシオン学派、制度派経済学やポランニーの経済人類学など)が意識的に「排除」されているということだろう。主流派経済学はさまざまな理論上の欠陥(非現実的な前提にもとづく非現実的な結論など)をかかえているが、総じて学者集団のマジョリティが主流派経済学(の正しさへの信念)を支持しているという理由でそうした教育内容・手法が正当化され、現実をよりよく理解する、ないしはよりよく説明できる異端派理論が有する多様な洞察が顧みられることがない。本書は経済学が本来的にもつ多様性を復権すべく、各分野の代表的研究者が最先端の研究成果をきわめて明快に解説したテキストである。とくに塩沢由典氏による「異端派貿易理論」の展開や森岡真史氏の「進化経済学」の可能性を論じた各章などを読むと、主流派経済学と格闘し、それに代替しうる理論体系を打ち出す営みがいかに長期に及びまた困難なものであるのかがよくわかるのではないだろうか。つまり主流派の問題点(均衡論的アプローチや方法論的個人主義、経済主体の超合理性の想定など)をただ指摘し批判するだけでは十分に説得的でない。批判にとどまらない代替理論の展開をより推進していくことこそが異端派理論のポテンシャルとしてもっとも重要かつ必要なのであり、逆にいえばそれだけ主流派である新古典派理論体系の影響力が強固で強大なのだ。わたしは本書を読みながら多くのことを考え、また多くのことを教えられた。次年度の講義で本書の内容をうまく反映することはできないだろうか、ミクロ・マクロなど主流派経済学の理論的・思想史的な背景についてより深い説明ができないだろうかなど、本書をこれからの良き手引きにしたいと真剣に考えるようになった。編者のひとりである岡本哲史氏による序章「新古典派経済学の系譜とその問題点」だけでも、経済学の思想と理論の多様性の意義が強く実感できる。「経済学における異端のすすめ」を提起するからといって、主流派の新古典派経済学を学ぶ必要はないというわけではむろんない。むしろ主流派理論(そこに含意するイデオロギーを含めて)を正確に理解することではじめて異端派理論の魅力と輝きに通じうる。本書表題の「パラレルワールド」とはまさにこうしたスタンスを明確に表明するものにほかならない。本書全体に通底するのは、主流派理論とは異なる異端派理論を排除しないという寛容な精神だが、くわえて新自由主義イデオロギーへの根底的な批判があることを最後に強調しておきたい。人間社会を基底から支える「自由」という価値を守るために、実は自由放任主義や新自由主義との決別が必要である。現在の新古典派経済学は総じて新自由主義的ではないが、それが新自由主義イデオロギーに理論的基礎を与えるものとして機能してきたことは否定できない。21世紀の人類は新自由主義に代替する新たな経済思想と社会経済システムの構築が強く求められている。本書の各章が示唆する「共生経済」のありかたを探究することもそのひとつだ。そして過去の思想の歴史や異端派を学ぶ別の意義もまたこの点にあるのではないだろうか。つまり「単一の学派しか知らぬことの危険性」であり、それに伴う未来への視野狭窄とヴィジョン不在という危機である。本書は「異端派総合」という名称の発案者である故・佐野誠教授への追悼作として企画された経緯がある。佐野先生への編者らの熱き想い、そして氏の学問精神を明確に引き継がねばならないという実直な思いにわたしは心打たれた。再録された佐野先生と内橋克人氏との対談は経済学を学んでいる若き学生諸君にぜひ読んでほしい。

によって 岡本 哲史

5つ星のうち (4 人の読者)