痛みを本気で治す方法
あなたは、身体や心に痛みがある時どうしていますか?
・病院や接骨院にいきますか?
・自宅にある薬で様子をみますか?
・温めたほうがいい?冷やすほうがいい?
・とにかく安静にする?
それでもよくならなかったら・・・?
自分でどうしたらよいか判断できずに悩んでいませんか?
身体の痛みは大きく分けて2つ
急性疼痛と慢性疼痛があります。
急性疼痛はぎっくり腰などのように受傷してすぐの痛み(ズキズキ、刺すような痛み)のことです。
慢性疼痛は長く続いている痛み(重だるい痛みなど)のことです。
急性疼痛:
・痛む場所が特定できる
・刺すような鋭い痛み
・熱、腫れ、赤みを伴う
⇒冷やして安静にしましょう。
腫れや痛みが激しく受傷部を動かすことができない場合は病院で検査を受けてください。
2.3日で上記の症状が軽減してきたら軽めのストレッチなどの運動を始めます。
慢性疼痛:
・痛む場所がピンポイントでは指し示せない。(膝全体、足首全体など)
・重だるいような鈍い痛み
・普段は痛まないが疲れてくると痛むなど変動がある場合もあります。
⇒温めましょう。軽い運動をしましょう。
病院に行く判断
①はっきり受傷した日が分かっている痛みで刺すような激しい痛み
②患部に熱をもった感じ、赤み、腫れがある。
③患部を自力で動かすことができない。
④2.3日安静にしても痛みが減らない。または増えている。
上記の4つうち2つあてはまったら骨や靭帯、筋に異常がある可能性があるのですぐレントゲンを撮れる病院へ受診しましょう。
病院で大きな異常がなく湿布薬だけ処方されて終了してしまった方へ
少なくとも筋肉の小さな小さな繊維は傷ついています。痛みが減るまでは安静にしてくださいね。
Q、どの程度安静にするのか?
A、痛みに耐えられるぐらいの運動量に。
日常的に運動をしている方は運動をしないでゆっくり過ごします。
日常生活もままならない痛みの場合は2.3日動けるようになるまでは周囲の人を頼りましょう。
Q、ストレッチや運動は必要?
A、必要です。
今回の痛みは、あなたの身体の動かし方の癖によって知らず知らずのうちに受傷部位に疲労が蓄積してきた結果の痛みです。これを機に自分の身体の癖を知り身体の使い方を改善してみてはいかがでしょうか?
そのまま放置するより再発率は低下しますよ。
Q、整骨院などで調整してもらえばよいのでは?
A、整骨院さんの施術方法によります。
整骨院に行くならマッサージや機械治療だけのところではなく、運動方法も教えてくれるところを選んでください。
即時効果を謳うところもありますが、大事なのは持続効果ですよね。
施術してもらったすぐはいいんだけど、しばらくしたらもとに戻ってしまう・・・
なんてこともありますよね。
それは、あなた自身の身体の使い方までは治せないからなんです。
身体の使い方が変われば不調も減ります!他人任せにせず自分の身体と向き合いましょう。
是非正しい身体の動かし方にを教えてくれる整骨院を選んでください。
では、どんな運動をすればよいか?
ストレッチ、インナーマッスルを鍛える。身体の効率よい動かし方を知る。
まずは自分の身体の癖はどんなものか知ることから。
身体が硬い人
力の抜き方を練習しましょう。
呼吸や感覚、イメージ使いやすいものを使っていきます。
リラックスヨガやストレッチポールに乗るから初めて見ましょう。
筋肉がない人
骨と少量の筋力でも身体を支えることはできます。しかし極端に筋力がないと不安定な姿勢や動作になり怪我をしやすいです。インナーマッスルを鍛えて効率よく動ける身体を目指しましょう。
ピラティスやヨガを無理のない範囲でやってみましょう。
太りすぎの人
身体が重すぎるとそれだけで身体に負担がかかりますよね。まずは体重を落とすことも必要になってきます。無理なく続けられる運動と食生活を考えてみましょう。
パーソナルトレーニングのように誰かに管理してもらって継続するのも挫折しない1つの方法です。
まとめ
痛みの対処方法について書いてみましたが、痛みの原因と治し方にはあなたの普段の身体の使い方の癖が関係しているということをご理解いただけましたか?
自分の身体の癖を知り、効率の良い身体の使い方に少しずつ変化させていくことが健康への近道です。
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