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【インタビュー】理想を実現するためにアップデートし続けるキャリア

2020.11.06 03:03

みなさん、こんにちは!インターン生の鈴木です。

今回はインタビュー記事第3弾です。
お話をお聞かせいただくゲストは、現在JAEの他、様々な企業でフリーランスとして働く、岡田さんです!


鈴木)岡田さん、どうぞよろしくお願いします!

岡田さん)よろしくお願いします!

鈴木)それでは早速ではありますが、岡田さんの自己紹介を簡単にお願いできますか?

岡田さん)わかりました。岡田といいます。
関西大学法学部を卒業後、大手の人材会社で3年間、新規開拓営業やチームリーダー、採用面接官などの人事の仕事を経験し、その後スローガンというベンチャー企業に転職しました。そこでキャリアアドバイザーとして1年半働き、社会人5年目にフリーランスとして独立しました。

現在はこれまでの人材業界で培ってきたHR(Human Resources)領域のお仕事と趣味の中で培ったライティング・広報のお仕事を活かして、5~10社を行き来しながら働いています。

鈴木)ありがとうございます!
6年という短い社会人期間の中で様々な経験をされているのですね。


学生時代~就職活動

鈴木)それでは、学生時代から順に岡田さんの変遷を詳しく教えていただけますか?

岡田さん)はい!正直に言うと、大学に入学した当初は『将来がっつり仕事をしよう』と思っているタイプではなく、親からも安定した仕事(公務員とかMRとか)を目指すように言われてたのもあって、安定志向で考えていました。

しかし、大学時代のNPO法人など様々な場所で活動していた経験から、『ただお金をいただくために仕事をしていくのは違う。仕事も有意義なもの(様々な経験・能力を得られる)していきたい』と思うようになりました。

それで比較的若いうちから様々なことを任せていただき、成長に繋げていくことができそうなベンチャー企業を目指すようになりました。

また、その中で人材業界を目指したのも、自分の高校までの教育(特にキャリア教育)に満足していなくて、将来的にその領域に携わりたいと考えていたのと、様々な経験ができるといった環境が合っていると感じたからです。

鈴木)教育といっても、塾や教師などの教育業界もあると思うのですが、なぜ人材業界だったのですか?

岡田さん)人材業界の方が自分のイメージに合っていたからですね。塾とかのいわゆる科目を教えるものではなくて、それよりもキャリアを考える方(新卒の領域など)に考えが近かった、その領域に関わりたかったという思いから人材業界を志望するに至りました。


社会人(大手人材会社)

鈴木)なるほど、、そのような思いの中で就活を進め、大手人材会社に就職されると思うのですが、入社当初のプランでは転職まで考えておられましたか?

岡田さん)はい。基本的には転職前提で考えていました。確か担当してくださった面接官の方にもその旨はお伝えした気がしますね!笑

新卒での入社当初は起業したいなとざっくり思っていまして、今となっては特にやりたいことも明確でないままにとりあえず目指すのは浅はかだと思うんですけど、当時は思っていましたね…笑

だからこそ、1社目で営業だけでなくマネジメントとか様々な経験を積みたいと考えて、その後必要そうであれば転職してその経験を得て、逆に1社目での経験でいけると思ったらそのまま起業しようと考えていました。

そのため、新卒での就活の段階で転職or起業を将来的には考えていましたね!ただ、今なっているフリーランスになるとは、当時は考えてもいませんでした。

鈴木)フリーランスはそれこそ、最近少しずつ浸透してきましたけど、、まだまだ学生にとっても馴染みが薄い領域ですもんね。。
最初の会社の業務(新規営業や人事)と 想像していたことのギャップなどはありましたか?

岡田さん)全体的(特に社風や環境という面)にはそこまで感じませんでしたが、初めの方は仕事内容に少し理想とギャップを感じながら仕事をしていましたね。

配属されたのが、派遣会社の募集・採用の支援をする部署で、仕事内容としては、自社の運営する『人材採用の媒体』の営業を行って、契約してもらった派遣会社のフォローに入るような仕事でした。

やっぱり元々は新卒の領域をやりたかったので、そういう意味でイメージとのギャップがありました。

鈴木)なるほど、、ギャップを最初に感じつつも、半年後にはリーダーになるためのチャレンジプロジェクトに挑戦するなど意欲的に仕事に向かわれていたと感じるのですが、どのようなことを感じていらっしゃったのですか?

岡田さん)元々向上心が強かったので、会社内でチャンスが来たら全て掴んでいくイメージで取り組んでいましたね。

それこそ、1年目の終わりにOJT(日常業務を通じた従業員教育のこと)のお話を上司からいただいて、すぐにやりますと返事をしましたし、やっていく中でリーダーにチャレンジしてみないかと立候補のお話があったときもすぐに飛びつきました。

とにかくできることを増やしていきたいということしか当時は考えていなかったのもあり、とにかく目の前のチャンスを全て掴んでいくつもりで頑張っていましたね!

鈴木)すごく熱いですね!そのような様々な取り組みに熱心な岡田さんですが、なぜ辞めるという選択肢に至っていったのでしょうか?

岡田さん)そうですね。。最初から3年くらいかなと思っていた節はありました。
基本的にはチームリーダーになったら、次にマネージャーのポジションになるのですが、マネージャーまでになると先輩方を見てて板挟みが辛そうでした。

また、マネージャーを目指すにあたっても、枠に対してのライバルとなる方が多すぎてかなり時間を要するのと思ったのもあり、今と同じ仕事をあと3年ぐらい積まないとこの上に行くのは厳しいなと感じていたのもあります。

その他の理由としては、やっぱり学生時代から思っていた新卒の領域、キャリアアドバイザーのような立ち位置の仕事をやりたいなと奥底で思っていたことも転職の後押しになりましたね。

鈴木)会社を辞める葛藤などは無かったのですか?

岡田さん)葛藤はなかったですね。元々ベンチャー志向だったのと、あまり企業に縋るような生き方をそもそもしたくなかったので。

そして、もし失敗してしまったとしても、まだやり直せるんじゃないかという思いもあってすぐに決めることができました。


社会人(ベンチャー企業)

鈴木)そのような中で、ベンチャー企業であるスローガンへと進まれました。2社目にスローガンを選んだ理由は何だったのでしょうか?

岡田さん)1つは、僕が大学の時にスローガンが運営している『Goodfind』を使っていて、他の所と比較してサービスや企業の質が高いと感じた所ですね。

2つ目は、優秀な人が多い企業で、より質の高いキャリアアドバイザーの経験が積めるんじゃないかと思って決めました。

鈴木)そうなんですね!スローガンでのお仕事はどのような感じだったんですか?

岡田さん)勤めていた1年半はとてもスピード感を感じて、最初はついていくのに必死でした。慣れるまではすごくバタバタしてましたけど、忙しいのは想定内でしたし今のフリーランスの仕事に繋がっている考え方の部分も多くあるので、経験としてそこで働いてよかったなと思っています。

仕事内容としては、新卒の学生に対して面談を行い、キャリア支援や企業紹介などを行うキャリアアドバイザーをしていました。


社会人(フリーランス)

鈴木)なるほど、、スローガンでのキャリアは充実されていたように見受けれるのですが、どのようなきっかけでフリーランスになられたのですか?

岡田さん)やっぱり、週5日で1日8時間は最低仕事に費やさなければならないという縛りへの違和感というものがずっとありました。

時間の使い方として、これで本当にいいのかな?みたいなイメージでもやもやしていて、、

起業するぐらい将来かけて成し遂げたいものもそんなに大きなものがあったわけじゃないけど、もっと自分の枠を広げたい・自由な時間の使い方をしたいと思っていました。

そんなときに、スローガンが副業OKの会社だったので、自分が趣味でSNSに映画やドラマのレビューをあげていたこともあり、それを皮切りにライティングの仕事を副業的にやるようになりました。

そこからある程度お仕事をいただけるようになっていって、色んなことを仕事としてやっていける働き方・生き方が理想に近いと感じたので、フリーランスになりました。

ライティングの他にも、人材系の仕事もフリーランスでいただけるようになったこともあり、金銭的にもこれなら独立しても大丈夫だなと感じたのも背中を押しましたね。

鈴木)なるほど、流れがよくわかりました!!突然、フリーランスという言葉が出てきた感じもしますが、フリーランスで誰か知り合いの方に話を聞いたりとかしたんですか?

岡田さん)いや、知り合いには全然いなかったですね。でもちょうどそういう働き方がトレンドになってきていたこともあって、その波に乗ってみようと思いましたね!

鈴木)すごいですね!知り合いとかがいないと現実的な情報が入ってこないし、なかなか生きれると思える確信が難しいと思うのですが、どのように仕事に繋げていったんですか?

岡田さん)自分で調べたりして情報収集していきました。案件も調べて、ある程度自分の経験を育てられたり、今までの経験を活かせるものを中心に探しました。

ライティングは特に仕事としては未経験の状態だったので、最初は単価が安くても経験が積めるものなどを中心に請け負っていきました!

鈴木)なるほど、、お話を聞いてて、自分で道を切り拓いていくことが本当にお好きなんだなと感じました。
ちょっと、生々しい話も聞いてみようと思うのですが、フリーランスでどのくらいいただけるものなんですか?

岡田さん)そうですね…笑 これはどんな仕事をするのか、どれくらい仕事に時間を費やすにかにもよりますかね。自分のは秘密です。笑

ただ言えることは、ずっと安定して収入を得られる保証がないので、常にアップデートしてできることを増やしていかなければいけないと感じています。

鈴木)リアルなお話、ありがとうございます!フリーランスってどうやって仕事を取ってきているんですか?

岡田さん)最近はSNSでお仕事を直接いただくことも多いですね。それもあれば、フリーランス・業務委託の仕事を専門にしているサイトもあるのでそこから応募していく感じです。

自分の場合は人脈がほぼほぼなかったので、SNSで声をかけていただいたのと先ほどお伝えした専門サイトの2パターンが多いです。

この年齢でプログラミングなどの手に職がない中、フリーランスとして仕事ができているのは、間違いなく企業で向上心を持って働いてきた経験が大きいと思います。

あとは、人材業界に関しても、営業だけじゃなくてキャリアアドバイザー、人事のように様々な部署の経験を得られたのは、フリーランスをやっていく上での自分の強みになっていると思います。

そして、趣味で、SNS上に書いていた映画とかドラマのレビューが多くの方に見ていただけるようになったことも、一部お仕事に繋がっているため、『好き』かつ『得意』を見つけられて、それをちゃんと続けてこられたのもよかったと感じてますね!

鈴木)そうなんですね!今回は貴重なお話をありがとうございました!


まとめ

岡田さんのお話を聞いて、常に向上心を持って、自分のキャリアを理想に近づけられるようにアップデートしていく行動や挑戦をし続けることが大切だなと思いました。

正直フリーランスという働き方は、あまりイメージできていませんでしたが、今回お話を聞いて少しだけイメージができました。

大学生活が大きな転機になっていたというお話もあり、やはり大学生活においてどんな経験をするのかは重要であると改めて実感しましたね!

もしこの記事を読んで、何か新しい挑戦をしてみたいと思った方はJAEが相談に乗っています。こちらからぜひお申し込みいただき、お気軽にご相談ください!