保育園の選び方
子供を預けたいと考えたときに、どこに預けるのか?
親自身(および家庭)にとって、保育園選びには
「優先度」を決めることが重要となってきます。
とウェブサイトに書かれていたり、保育園に通わせているママ友や
友人に聞くものの、何を重要視するか、よく分からないのが実情です。
なので、幾つか、参考までに私が保育園を選ぶ際に比較したポイント
をピックアップしてご紹介します。
【アクセス・利便性】
雨の日も雪の日も保育園に通わせること、仕事の荷物を持っての送り迎え
を考えると、自宅や職場などからの利便性が高いところが通園しやすいです。
徒歩での距離(これに勝るものはあまりないよね)、駅近(最寄り駅は
もちろんのこと、通勤経路の途中駅や、乗換駅の近くにある保育園であれば、
子供もつれて行けるので選択肢が広がります。
ただし、他の人も同じことを考えるので、倍率は高くなりがちに。
電車ではなくバス路線沿線を考えてみるのも手。
雨が降ってても平気だし、自宅から多少遠くても駅から近くても通えるし、
何といっても駅近く保育園は倍率が高いので、それを踏まえて第5希望に
入れるために「保険」とする手もあります。
駐輪場の利用(自転車にのせて子供を保育園に連れて行き、預けたら
そのまま駅近くの駐輪場に自転車を置いていく)という手もあります。
年に1度区営駐輪場の募集があるので、それを使う手も。
0歳児の時はおんぶで1歳以降は自転車に椅子を取り付けて乗せることが可能
になるので、そういった複数の移動手段を検討してみました。
【教職員】
見学時に説明してくれた先生、働いている教職員の方の印象や年齢も、
自分に合う合わないがあると思います。
働き始めると、子供は起きている時間の大半を保育園で過ごすこと
になるので(特に平日は親と触れ合う時間はとても少なくなる)、
大切な我が子がどんな大人と一緒に過ごすのか、影響を受けるのか、
と実際に実感して確認することは大切にしました。
男性教員がいる方が、男の子の元気なパワーに応えられる良い、
と考える親御さんもいるし、女性教員のほうが子供が懐きやすい、
と考える親御さんも。
【保育観】
特に私立で特徴が出るのが保育園カラー。
遊びを重視する園や、英語やリトミックなどの教育に力を入れる園、
他園や団体(例えば高齢者)との交流プログラムを持つ園、など
保育園の方針により、保育内容は大分異なります。
を考え、見聞きすることも重要だと、見学をしていくうちに思いました。
入園させた後で、価値観が合わないことに気付き、転園させることになると
と子供にも負担になるし、頑張った保活のエネルギーももったいないので。
【設備】
よく挙げられるのが園庭の有無。
保育園に園庭があるほうが毎日遊べて良い、園庭がなくとも公園に行くので、
狭い園庭よりものびのびと動くことが出来るし、道を歩く際のマナーも学べる、
などどちらかが良くどちらかが悪いということはないと個人的に思います。
認可・認証であればそれぞれの基準をクリアしているので、設備そのものに
問題があることは素人目では分かりづらいことも。
以上、一例ではありますが、ご参考になれば幸いです。