Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ホリスティックセラピー Hilling aqu 鍼灸 整体 氣光 アロマオイルトリートメント

東洋医学 五液

2020.11.05 07:03



以前、肝の液は涙と書いた気がします。



今日は、五つの液で、ご紹介します。



五液は



涙、汗、涎、涕(鼻水)、唾




五行に当てると



木(肝)       涙


火(心)       汗


土(脾)       涎


金(肺)       涕(はなみず)


水(腎)      唾




肝の液は涙



悲しいのに、涙が出ない。

または、前までは泣かなかったのに、少しのことで涙が出るのは、肝になんらかの異常や障害が起こっています。

ドライアイなどの目の障害も肝の病理です。








心の液は汗


汗の異常は、心の病症です。

汗の出すぎや、暑い夏に汗が出ない、寒い冬に汗をかいている、

冷たいものを食べて汗をかく、のぼせ、ホットフラッシュ、緊張して汗がでるような症状は、心の病理です。

心は「君主の官」で、生命活動の中枢ですから、少陰心系の経穴に直接鍼を刺したり、お灸を据えたりせず、相剋関係の腎経や、相生関係の肝経、原穴、八兪穴、などで、治療します。









脾の液は涎






ここで涎は、口の外に流れでると涎といいます。

口内から排出され、口内にあるうちは唾です。

老年期に涎が流れでたり、赤ちゃんや幼年期の子供も涎が垂れていることがあります。




脾臓、脾経、胃経に病症がある時に

起こりやすいです。

バガボンド(井上 雄彦さん著)のなかで、宮本武蔵の養子の宮本伊織が、幼い頃、字を教えてと宮本武蔵に願い、字を書くのに集中して、涎を垂らしているシーンがあります。とても聡い子で、剣術や書に熱心に取り組みました。

これは、脾は思慮を司るという、土の気質の特徴が出ているのかななど、考えを巡らせてしまいます。😄








肺の液は涕


アレルギー性鼻炎、風邪などでは鼻水が出ます。

アトピー性皮膚炎では、皮膚を主る肺の症状が出た時、皮膚から滲出液が出ます。とても辛い症状です。

皮膚からの滲出液は、肺の病理関係である大腸の症状かなとおもっております。

また、悲しみに暮れ涙した時も鼻水が出ます。


肺経、大腸経の病症です。












唾は腎の液


唾は腎の液です。

唾が出て、涎になり口から流れ出す、また、唾が出ず味覚が鈍感になる、唾が出ないのは腎や膀胱経の病症です。

唾は腎の精で、唾を飲むと腎の気が養われるそうです。

ドライマウスも腎の病症です。

治療では、オトガイ付近を刺激したり、腎は耳に開竅しますから、耳の周りの経穴を使ったりします。