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相対性の罠

2020.11.05 14:13

頭では「1日1時間ならOKかな」と思っていても、実際に子どもがYouTubeやゲームに興じる横にいたら親にとってその1時間は永遠ほどに感じられるもの。


「まだやってるの?」

「まだ1時間経ってないよ!」


逆に子どもが勉強する1時間は親にとっては刹那ほどに感じられるものだ。


「もう終わりなの?」

「ちゃんと1時間やったよ!」


楽しい時間はあっというまに過ぎ、退屈な時間はなかなか進まない。時間の相対性。


親にとって好ましいこと・好ましくないことと子にとって好ましいこと・好ましくないことは反転することが多いので、親子の体感時間は逆に伸縮する。相対性の罠が親子を争わせる。


ルールを決め、実測するのが吉。


✳︎元町のイルミネーション始まりました。