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旅の記憶。

改めて。旅ファッションについて。

2016.09.15 20:41



旅先でこそおしゃれでありたい―。

そう思うわたしが心がけているのは、

「ちょっとおしゃれをしておデート」的なファションです。

デートに出かけるときって、動きやすさや楽という観点ではお洋服を選ばないでしょう?

旅、特に海外ともなると、おしゃれよりも動きやすさばかりを重視しがちです。すると、量販店で揃えたちょっと残念なコーデになることは否めません。そう、ひと目で日本人観光客とバレてしまうような。。。

とはいえ、ヨーロッパの石畳にピンヒールは合わないし、気合を入れ過ぎたパーティーに参列するようなブランドのバッグに露出が多いファッションでは、自分からトラブルを招いているようなもの。機能性も防犯も、さらにおしゃれも楽しめるファッションとなると、途方にくれてしまう気持もわかります。

なんてことはありません。普段のファッションセンスで良いとわたしは思います。

見た目で客を値踏みする文化が海外、特にヨーロッパではあることは否めません。それは、高価なものを身に着けているかではなく、その人に似合ったファッションであるかどうかということ。

いかにもツーリスト(たすき掛けバッグにスニーカーに帽子など)というファッションよりも、この街に住んでいるかのような、普段通りのファッションのほうが、防犯の面からみても安全です。



旅先のおしゃれは2、3パターンのコーデができれば上出来。

と、いうことで、わたしが旅ファッションで参考にしている田丸麻紀さんのInstagramと、わたしのワードローブを交えてご紹介。

心がけているのは、先にあげた「ちょっとおしゃれをしておデート」プラス、組み合わせでコーデを2,3パターン作ることです。

【トップス】

  

 (春・夏の場合)

(秋・冬の場合)


【ボトムス】


(オールシーズン)

*ボトムスは季節によって素材を使い分けます。

【アウター(秋冬)】


【アクセサリー類】

【靴】


白スニーカーはいろんなコーデに合わせられるのでおすすめです。スペルガはお値段もリーズナブル!わたしは白とシルバーを所有しています。

イタリアには、adidasのSTAN SMITHを持参。機内では楽ちんたスウエットパンツで過ごしました。

楽とおしゃれの代名詞といえばデニムですが、わたしは旅先には持って行きません。機内では窮屈だし、通気性が悪いをので暑い。裏地がないので冬は寒い。

教会や美術館など、ドレスコードはないにしても、あらたまった場所に本来作業着であるデニムで行くのはなんだかためらってしまうのがその理由です。



実践。あたし流 旅のコーデ


コットンシャツはなにかと重宝するアイテムです。肌寒くなったら羽織ることができるし、コットンなのでノンアイロンでOKというのもポイント。カラーは合わせやすい白が基本ですが、ピンクやブルーなんかもキュートです。

写真はYANUKのコットンシャツ。これが本当に便利!シワも気にならないので1枚あると重宝しますよ。

インナーににはデザインカットソーを。天候に合わせてシャツの代わりにカーディガンを羽織ります。


パンツにクロップドパンツを選ぶのにはわけがあります。くるぶしが見えていたほうが絶対的に脚が長く、かつ美しく見えるから(笑)。

旅先ではスカートもはきましょう!夏なら素足、冬なら厚手のタイツで乗り切れます。きちんと感が出るので、オペラやバレエの観劇、ドレスコードがあるレストランにだって入ることができますよ。ミモザ丈ならわたしのようなアラフォー世代でも抵抗がありません。

街歩きのときはスニーカーを合わせてもこなれ感があってステキです。


アクセントが欲しい時は大判のストールを首に巻きます。季節で素材を使わけていますが、小物は思い切ってビビッドなカラーをチョイスしてみてください。シンプルなコーデもぐっと垢抜けた印象になりますよ。

3月のイタリアで重宝したのがJohnstonsの100%カシミアのストールです。春夏なら薄手のコットンストールがおすすめ。


旅先だからとって、無理に「らくちん」を意識する必要はないとわたしは思っています。

普段だって少なからず「窮屈じゃない」「動きやすい」を取り入れたコーディネートをしてるはず。

パーティーでもないかぎり、9cmのピンヒールは履かないし、露出が多いドレスは着ませんものね。

旅コーデで迷ったなら、

「ちょっとおしゃれをしておデート」

を心がけてみてはいかが?