スピーカーって音変わるよね。というお話
こんにちは。
まず先日のお話の続きを少ししよう。
Neumann.Controlのマニュアル公開について、
やはり丁重に断られました。w まぁ当然ですなぁ。wウム
いずれきちんとしたマニュアルが正式に公開されることを気長に待ちましょう。
まぁ基本的にはそんなに難しい操作があるわけでもないんだけど、
もしNeumann.Controlで解らないことがある人は、
自分の様にゼンハイザーに問い合わせて見て下さい。
もしくは、このブログにメッセージなりコメントなり送ってください。
今回頂いたPDFを活用して可能な限り情報を提供します。ウム
で、本題に移るけど
今日は休日だったのでガッツリとNeumann.Controlのセッティングを調整しました。
ここ数日、毎日のように弄ってたんだけど、
なんせスピーカーの測定を夜にやるわけにはいかないので、
帰宅後に設定を弄ってから寝る。起きたら測定する。そして出勤時間まで調整する。
ということを3日くらい続けてました。
そして今日3回くらい測定しなおしてようやく調整完了。
そもそもどういうバランスで鳴っていたかと言うと、
↓これが買った当初、Neumann.Controlを使用してない状態。
↓これがNeumann.Controlで補正後。このセッティングで約1年間使い続けてました。
↓そして数日前、低域の処理に手を加えて測定しなおした状態。
何が言いたいかと言うと、
セッティングは変えてないのに、使用している内にいつの間にかバランスが変わっていた。
1K付近が凹んでるけど、そこら辺の変化が顕著。
1K付近が凹む現象は身に覚えがあって、
スピーカー購入後にインシュレーターとオーディオボードを変えたんだけど、
その時に同じ現象が起っていたのです。
で、今まではその凹んだ部分をDSPで補正していた訳だけど、
それがいつの間にかまた凹んできた。
(正確には違和感があって気付いてたんだけど、こんなに凹んでるとは思わなかった)
自分の感覚だと、スピーカーがエイジングされたとかそういう話ではなくて、
インシュレーターってスピーカーにくっ付くじゃん?w
自分が前使ってた、audio-technica AT6099もめっちゃくっ付いたし、
今使ってるDMSDもくっ付くんだよね。
基本的にスピーカーの位置とか角度決めたら動かしたくないから、
自分は基本的にはずっと放置しちゃうんだけど、
そうするとゴムというか樹脂みたいなインシュレーターって絶対くっ付くと思うんだよね。
くっ付くことでインシュレーター&足場の固有振動数により引っ張られる。ミタイナ
ちなみにDMSDは1個あたり大体120g。軽量スマホくらいの重量ですよ。
それがスピーカーを持ち上げても剥がれないくらい貼り付く。w
それだけくっ付いたら音に影響でないわけない気がするんだよね。
(ていうかそういうものなのかも)
逆に言うと、インシュレーターとスピーカーが馴染んだ?状態で補正すれば
今度こそ簡単には狂わないと思う。ウム
ということでキャリブレーションソフト使ってる人は定期的に測定したほうが良いかも。
直置きでセッティングを出してるなら必要ないかもだけど、
樹脂系のインシュレーター使ってる人は、ある程度馴染んでから測定しなおしたほうが良い説。
モニター環境に敏感な人は本当に試してほしい。
で、自分が言ってることがあってるのか間違えてるのか教えてほしい。w
最後に今回の補正完了後の画像。
全体の帯域ごとのバランスもさることながら、
LとRで差があるの一番ヤバイと今回勉強しました。w
今迄は左右対称な環境にスピーカーが置けないことを言い訳に、調整が甘かった。
そして現状、こういった補正をしようにも専用の測定マイクがないので
sonarworks reference 4、ARC3を併用しないと正確な補正を行うことが出来ない。
というかそもそも、8バンドあるEQで効き具合もわからない中、
手動で左右のバランスを取りながらフラットに調整する作業は中々骨が折れます。
Neumann.Controlというプラットフォームがありながら、手間のかかるもどかしさ。
色々と勿体ないモニタースピーカーNo.1だと思う。w