ケアの社会学――当事者主権の福祉社会へ本無料ダウンロードpdf
ケアの社会学――当事者主権の福祉社会へ
ケアの社会学――当事者主権の福祉社会へ は 上野 千鶴子 によって作成されました 各コピー0で販売されました. Le livre publié par manufacturer. Il contient 504ページ pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 3.5 des lecteurs 10. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
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ケアの社会学――当事者主権の福祉社会へ本無料ダウンロードpdf - 内容紹介 ――超高齢社会における共助の思想と実践とは何か?! ――「ケア」関係における当事者主権とは何か?! 社会の高齢化が進む中で、今後ますます重要性を増してくる「ケア」の問題は、これまで十分に冷静な議論がなされてきたとは言えない。介護労働者が不足し、そのニーズが増す一方で、彼/彼女らの労働環境は、現在も低水準が維持され続けている。さらに「ケア」は家族の心情や道徳意識に強く働きかける領域であるが故に、主婦などの無償の奉仕労働として扱われがちである。こうした問題の批判的検討に加えて、本書はこれまでもっぱら「ケアする側」の立場から語られてきたこの問題を「ケアされる側」の立場から捉え返し、介護現場における「当事者主権」とは何かを明らかにする。 『家父長制と資本制』で切り開かれた家事労働論・再生産論をさらに先へと押し進めた、上野社会学の集大成にして新地平!! 調査期間10年、総計500ページ超! 【目次構成】 第Ⅰ部ケアの主題化第1章 ケアとは何か 第2章 ケアとは何であるべきか 第3章 当事者とは誰か 第Ⅱ部「よいケア」とは何か 第4章 ケアに根拠はあるか 第5章 家族介護は「自然」か 第6章 ケアとはどんな労働か 第7章 ケアされるとはどんな経験か 第8章 「よいケア」とは何か 第Ⅲ部協セクターへの期待 第9章 誰が介護を担うのか 第10章市民事業体と参加型福祉 第11章生協福祉 第12章グリーンコープの福祉ワーカーズ・コレクティブ 第13章生協のジェンダー編成 第14章協セクターにおける先進ケアの実践 第15章官セクターの成功と挫折 第16章協セクターの優位性 第Ⅳ部ケアの未来 第17章ふたたびケア労働をめぐって 第18章次世代福祉社会の構想 内容(「BOOK」データベースより) 超高齢社会における共助の思想と実践とは何か?!膨大なフィールドワークと精緻な理論に裏打ちされた、上野社会学の集大成にして新地平。 商品の説明をすべて表示するケアの社会学――当事者主権の福祉社会へを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
通常の3冊分の分量を超える(p475)ので、読み応え満点である。資金難に悩む NPO の経営に興味のある評者としては資金力のある生協の事例が勉強になった。近年ものづくりにおいては販売や差別化がむずかしくなり、また利益におけるサービスのウェイトが大きくなってきていることからサービス・サイエンスやサービス・マーケティングといった分野が注目を集めるようになってきているが、これらの分野の手法が福祉の分野にも活用できるのか今後の動向を見守りたい。一番印象に残ったことは「多床室=活発な入居者間の交流」神話である(p195)。「入居者はほとんどの時間、同質者に対し背を向けた姿勢をとって過ごしている。同質者同士は交流するどころか、むしろ互いにかかわりを避けて生活している様子がうかび上がった」。大部屋の職場におけるストレスがどのようになっているのかの調査が知りたくなった。第9章「誰が介護を担うのか」では国家/市場/市民社会/家族の各領域を管/民/協/私の4元モデルの採用と理由を説明している。4元モデルによる福祉多元社会においてそれぞれの領域がそれぞれ分担と協力をしながら「最適混合」を達成すればよい(p214)。福祉多元社会の「最適適合」についての現時点での最適解は、(1)私的セクターにおける選択の自由、(2)ケアの社会化については市場オプションを避けることが望ましく、(3)ケア負担については国家化が、(4)ケア労働については協セクターへの分配としている。「NPO 批判」において、では、意義と理念を高く評価するために、実際の活動を理想化し、カリスマリーダーによる情報発信をうのみにした代弁者になりがちであることの問題を指摘。研究者には批判的な視点や、意図と効果のあいだのずれやねじれ、当事者に見えない死角を視野に収めることの必要性を訴える(p257-258)。「良い戦略、悪い戦略」はカリスマリーダーによって士気を高揚させ、自己犠牲を促す事例として少年十字軍を挙げている。筆者は「福祉経営」の定義を「ケアの受け手とケアの与えて双方の利益が最大化するような、持続可能な事業の、ソフトとハード両面にわたる経営管理、市民と合意の資源の調達、および社会的設計の提案と実践」としている(p261)。市民事業の特徴は運動であり事業であるという二重性をもっていることである。ほかの事業者を育てることに関して、近視眼的に見れば、ライバルを育てることになるが、長期的に見れば、社会的存在感を高め、連帯によって政治的発言力と行政との交渉力とを強化する戦略的行動である(p263)。