繊細なトゲトゲ

こんなところに生えてるんや～♪ 驚きとワクワクの連続、自生している日本茜を求めて岸和田へ。

和泉茜の里を掲げて積極的に活動なさっている杉本さんのご案内で連れて行っていただきました。

まず日本茜は商業的に染色に使われていないことを知りました。でも茜自体は日本各地に自生しているとのこと。皆さんも次の特徴で見つけてみて下さいね。

ハート型2枚と細長いのが2枚で合わせて4枚の葉が輪生している、茎のとげとげ、断面がシソ科のように四角い茎、小さな白い花、連銭草のようにつるのように連なって生えている、里山の陽当たりがないわけではないけど日陰で湿っているところ、水の湧いているそば、桜の木や竹の近くに生えていることも多いそうです。

わたしが一番気に入ったのは芸術的なまでに規則正しく並んだキラキラした「とげ」です。いくら見ても飽きない美しさ。手に引っかかるときのぞわっと感がたまりませんね。

いつか根を掘り出して茜染めもやってみたいです。