C言語による PICプログラミング大全

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C言語による PICプログラミング大全 の詳細

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初心者向けではありません。本のタイトルでも『入門』と謳っているわけではないので当たり前なのですが…。私はアセンブリによるPICプログラミングの経験はありますが、新たにＣ言語によるプログラミングを習得しようと思い、この本を購入してみました。他の方たちは初心者にもお薦めとされていますが、「そもそも」少しくらいのＣ言語による開発経験がないと、この本でＣ言語のＰＩＣ開発ができるようにはならないと思います。その「そもそも」を知りたい私のような独学のＣ開発初学者にとっては、いくら辛抱強く読み進めても結局チンプンカンプンで、取っ掛かりすらつかめませんでした。著者のＨＰでＣ言語開発の基本を理解できない者には、かなり厳しい感じがします。自分としてはかなり気合を入れてこの本を読み始めましたので、かなり絶望的な気分に見舞われています。デジタルとアナログの演習ボードを用意し、例題を使いながら習得していくというスタイルなのかと思いきや、読み進めていっても、解説なのか例題なのか、よく分からないまま、結局どうすれば？となってしまいました。編集者の方の問題かもしれませんが、構成や見出しなどにも少々難があるかと思いました。いろいろ書きましたが、すでに開発の仕方をある程度解っている方にとっては、この本は良いバイブルになるのでしょう。