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中高生からの日本語の歴史 (ちくまプリマー新書) epubダウンロード

2020.07.23 01:56

中高生からの日本語の歴史 (ちくまプリマー新書)

によって 倉島 節尚


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ペーパーバック : 317 ページ
作者 : 倉島 節尚
出版社 : 筑摩書房 (2019/3/6)
コレクション : 本
ISBN-10 : 4480683453
フォーマット : Paperback, Hardcover, Epub, PDF, Kindle
発行日 : 2019/3/6
平均的な顧客フィードバック : 4.4 5つ星のうち(2人の読者)
ファイル名 : 中高生からの日本語の歴史-ちくまプリマー新書.pdf (サーバー速度22.13 Mbps)
ファイルサイズ : 23.34 MB

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とても勉強になりました。ただし、よくもわるくも説明調で教科書的。新書らしいスリリングな展開は、ほぼありません。好みの分かれるところかと思います。ナゼ ”その文字が”、”そのようになったのか”、、、そこに、とっておきのエピソードや推論を提示、論証するような展開があれば”なるほど感”は、より醸し出されたかと思います。4世紀頃の古墳時代に漢字を受け容れたのが日本の文字の発祥のようですが、日本人の祖先が自分たちの文字を作ったという証拠はないそうです。とはいえ、日本語の成り立ち経緯を、古墳、奈良、平安、鎌倉、室町、安土桃山、江戸、そして明治以降の近代まで淡々と説明する章立ては知識としてお役立ちですね。2つほど紹介するなら、恥ずかしながら1つめはカタカナの発祥。そうとは知りませんでした。「ひらがな」は万葉仮名の漢字全体をくずし書きにした「草仮名」から形を整えられて生まれた、、、それはなんとなく知っていましたが、カタカナは経典や漢文の行間に読解の目的で書き込むための小さな文字の必要性から、漢字の一部である”偏、冠、旁(つくり)”などが簡略化され生まれた、というのです。カタカナは、よく外来語に当てられることから江戸後期から明治以降の外来語対応で発明された文字かと思っていました、、、なんとも恥ずかしいかぎりです。(カタカナの字源表がP53に載ってますので、小生と同じ恥を今の内にクリアにしたい方は、どうぞ!)もうひとつは、「共通語」と「標準語」の成り立ちです。明治新政府を成立し東京へと変遷するにあたり、薩摩・長州・土佐・肥前など各藩から主要な役職をはじめ各地の人々が東京に集まることとなった結果、形成されたのが東京語。その東京語が教育制度の整備とともに「標準語」とされるに至ったというのです。つまり、標準語といわれるスタンダードは、東京語という各地の方言の集大成が制度の都合上そうなった、と読めます。江戸語という、江戸の町民が使っていた方言は東京語に集約されたのではなく、下町の言葉として残っていったというわけです。標準の日本語は極論すれば、いわばオール日本が作ったスタンダードともいえそうです。変格活用など、やや学術的な説明はあるものの分かりやすいのはいいのですが、淡々とした説明調ですので、単純に日本語の変遷をざっくりとした歴史とともに教科書的にたどりたい向きにはおススメですね。ただ、新書らしいスリリングな展開を求める向きにはツッコミが浅い分、物足りなさは否めないかと思います(とはいえ、そこまで全部盛りこんだら、このページ数には到底収まらないでしょうけれども)。