夏のデザート
暑いこの季節は、定番で牛乳寒天を作っています。
甘みはほんの少しのお砂糖のみ。
かなり柔らかめにします。
最近使っているのは粉末寒天で4g。
基本だと水分500ccですが、水200ccで煮溶かし、牛乳600cc強にしています。
ゼラチンで作っていた時期もありますが、ゼラチンは常温だと溶けるのと、
食感で寒天を使っています。
定番食べ方は、メイプルシロップとコンデンスミルクを少々かけていただきます。
暑いなと思ったら、それにバニラアイスをのせて。
粒あんがある時は、それものせたり。
いろいろアレンジ自由です。
友人の来訪あり。
料理と共に、デザートは軽めがいいなと思いつきました。
「牛乳寒のぶどうシロップかけ」好評でした。
シロップは、お砂糖とお水をレンジにかけ溶かして。
先週美味しそうな種なし巨峰を買い、冷凍していました。
種無しぶどうは、冷凍していてそのまま口に放り込むと表面が溶けて皮がつるりと剥けます。
さっとお水に通して皮をむき、シロップの中に入れて一晩冷蔵庫に置いたもの。
ほんのり色づきます。
食事後、牛乳寒天をカットし器に盛り、そのぶどうシロップをかけただけ。
ぶどうシロップは甘めに作るのがポイントです。
リキュールを入れて香りを立たせてもいいですね。
(友人はお酒ダメなので避けました)
一晩置くことでぶどうの水分が出るので薄まっている可能性があります。
味見して、薄い場合は蜂蜜など足してみてください。
以前赤坂のお店のデザートも、ベースは牛乳寒天でした。
和食ベースのお料理屋さんだったので。
同じく柔らかめに作り、柔らかい粒あんと、果肉入りのフルーツソースでした。
そうイチゴ大福みたいな感じでしょうか。
フルーツソースの定番はイチゴ。
カットしたイチゴとピューレ状にしたイチゴに砂糖を合わせました。
牛乳寒天っていろいろアレンジできるのです。
シロップに杏仁エッセンスを混ぜたり、アーモンドエッセンスなども香ばしくなるでしょう。
合わせるフルーツによってリキュールを加えてもオススメです。