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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

『勝ち組』と『負け組』って何?その正体を定義してみた

2020.11.06 14:34




勝ち組や負け組って言葉があるじゃないですか?



何をもって『勝ち』なのか『負け』なのかは、その期間にもよるし、人の見方によって様々です。なのでいちいちこの言葉に振り回される必要はないと思うのですが...。



それでも自分の中で『勝ち』か『負け』かは、仕事をする上でのモチベーションに大きく左右するものですよね。

なぜかと言うと、その意味合いの大半は『収入によるもの』であり、そこで大きく比べられてしまうからです。




美容師の勝ち負け、それってホントは...



美容師って職業がホントにイイなと思うのは、やればやるだけダイレクトに自分に収入として返ってくることですよね。



20代そこそこで、普通の会社員やOLが稼ぐ何倍もの給料を貰っている人も少なくありません。



歩合制じゃない仕事だと、いくら頑張っても来月の給料がすぐにガツンと上がることはほぼ無いですし、会社の仕組み上、年功序列が強ければ中々収入を上げるのに時間がかかります。



まぁだからと言って皆が皆、大きな収入を得られているか?と言われれば、そうではありません。美容師であれば自分の売上がらない事には、いつまで経っても収入は上がりません。




では、収入が高い美容師は『勝ち組』なんでしょうか?





僕の考えを聞いてください。



自分が(もしくは他人が)誰か1人に勝っているか?負けているか?なんて考える事は、実は意味がありません。



自分がある一定のラインでそう思うか思わないかの違いです。

ですが、実際に同じ美容師という仕事をしていても売上や収入の差は出てきてしまうわけです。なので、



僕はこれを勝ち組・負け組ではなく『やる組』か『やらない組』の差だと考えています。





勝ち負けなんて人の価値観に由来するので、ホントはどうでも良く、相手と勝負をしていない限り実体などありません。

ですが、やってるか?やってないか?は明らかに実体がハッキリしていて、数字で現れてしまうのです。




やってる?

やってない?



それはつまり〝目の前のやるべき事を全力で行動しているかどうか?〟です。



『自分は負け組だぁ...シクシク』と言う人は って実はただ何も行動をしていないだけなのです。



やれば収入が上がる。

やってなければ収入は上がらない。

シンプルな仕組みの美容師という仕事はとても素晴らしい。



収入がそこそこで良ければそこそこでやればいいし、収入を沢山欲しければ沢山行動すればいい。



これをいちいち環境や境遇、もしくは会社やお店のせいにして動けないひとが、実は1番『勝ち負け』にこだわっていて、

やってる人からすれば勝ちでも負けでもなく只『やってるか、やってないか』の違いなだけです。



何度も言いますが、シンプルに頭と身体と時間をつかって自己投資すれば、そのままダイレクトに収入にすぐ繋がるのが美容師の魅力。



無駄なものに時間やお金を使うから、返ってこないシンプルな仕組みです。





今回とても抽象的なお話になってしまいましたが、結局まとめると、


『勝ち組』や『負け組』なんて無い。『やる組』と『やらない組』があるだけ。



勝ちや負けやとウジウジしてる暇があるなら、さっさとやる組に回った方が得策!

美容師だけではなく、実はこれって世の中の縮図かもしれないですね。