SDGsってなに?世界を変える17の目標|講座レポ
今年の初め、いながわリンクも参加させていただいた
「北摂地域 市民活動支援センター 交流会」で知り合った、池田市のトアエルさん。
(トアエルさんは、こんなところ↓※HP抜粋)
いけだ市動交流エンジン(愛称:トアエル)は「あなたと会える、みんなと和える」をキーワードに、社会貢献を行う市民団体や企業などのサポートのほか自らの実践を通じて、より良い社会づくりをめざす組織です。
トアエルが管理運営を任されている池田市立公益活動促進センターでは、団体設立のこと、活動場所のこと、情報発信のこと、行政に協力を求めたい、連携できる団体を探しているなど、社会貢献にむけた様々な相談を受け付けています。
SDGsについての講座をされるということで、スタッフでお勉強しに伺いました!
というのも、カラフルなマークはあちこちでも少しずつ目にするSDGs。
いながわリンクでは登録ショップのハンドメイドキャンドル協会さんも
商品で取り組まれていたりして、いよいよもっと詳しく知って、
これからのいながわリンクでの活動に向けても取り組めること、また自分でできること、
考えていきたいなというスタッフ共通の「気になること」だったのです。
今回お話しいただいたのは、NPO法人いけだエコスタッフ代表の庄田佳保里さん。
リユースと食のマルシェ(11/15開催!)や環境にまつわる講座などを通して、
食の地域循環や自然への配慮を広められています。
SDGs(Sustainable Development Goals)→持続可能な開発目標
●2015年9月に「国連持続可能な開発サミット」で開催・採択された、国連加盟の193ヵ国すべてが合意した共通目標。17のゴール(目標)と169のターゲット、230の指標からなる。
●前身の「ミレニアム開発目標(MDGs)」の後継→開発途上国に加え先進国にも当てはまる。
●経済成長、社会的包摂(ほうせつ)、環境保護の3つの要素の調和を不可欠とし、「No one will be left behind(誰一人取り残さない)」を最大理念として掲げている。[※社会的包摂:社会に参加することが平等に保障されている、⇔孤立、排除]
SDGsは2030年をゴール設定とした目標であり、今年2020年には国連広報センターから
報告として17の項目に対しての現況があげられ、ここからの10年は「行動の10年」だと
言われています。→SDGs報告2020
言葉にするとさわりだけでも長くて難しそうに感じますが、みんなで当てはめて
自分の中におとし込んでいくと、アレもそうだよね、コレにもつながるよね、と
地球にとって、世界にとって、日本にとって、地域にとって、家族にとって、
そして自分自身にとって、どんなことが大切で、何ができるかというのが見えてきます。
池田市では市役所の中に「SDGs政策企画課」が今年できたというお話も。
まちづくりの基盤となる総合計画の時期にもあたるようなので、
たくさんの人で考えて取り組む良いきっかけになりそう。
猪名川町に住む私たちいながわリンクもまた、今後のミーティングなどで
今回学んだことをさらに皆で一緒に深掘りしていきたいと思います。
トアエルさん、庄田さん、お会いできた皆さん、ありがとうございました!