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なぜ働くのか (TEDブックス)ダウンロード

2020.07.04 21:04

なぜ働くのか (TEDブックス)

によって バリー・シュワルツ


なぜ働くのか (TEDブックス)ダウンロード - なぜ働くのか (TEDブックス)は必要な元帳です。 この美しい本はバリー・シュワルツによって作成されました。 実際、この本には200ページページあります。 なぜ働くのか (TEDブックス)は、朝日出版社 (2017/4/12)の作成によりリリースされました。 なぜ働くのか (TEDブックス)の簡単なステップでオンラインで表示できます。 ただし、ラップトップ用に保管したい場合は、ここで保存できます。

なぜ働くのか (TEDブックス)の詳細

以下は なぜ働くのか (TEDブックス) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。

「なぜ働くのか?」本書のタイトルとなっている、この問いを投げかけられたら、多くの人の頭には「お金のため、生活のため」という答えが思い浮かぶだろう。雇用する側・される側の双方が多かれ少なかれ同じ答えを想定しており、現代の労働環境は基本的にこの発想(アイデア)に則ってデザインされていることは誰も否定できないだろう。これに対して本書は、社会学や心理学の研究データを交えながら、「人間は賃金や報酬のために働く」という考え方が孕んでいる問題を明らかにしていく。その問題とは、まず、仕事によって得られる金銭的インセンティブの多寡が、個人の労働意欲や仕事に対する主体性、さらには人生の充足の度合いと結びついていかないことだと本書は指摘する。インセンティブに頼って労働意欲を向上させようとする試みは、むしろ「良い仕事」に対して破壊的に働き、(経営者が望むのとは)正反対の結果に導かれることが多いということも、数々の実例を引き合いに語られる。さらに、「人はお金のために働く」というアイデア(その源泉を本書では18世紀の経済学者アダム・スミスへと遡る)がいかに社会制度に根深い影響を与え、その中に生きる人間の「本質」を規定しているかを考察していく。ここで重要なのが、筆者は人間の「本質」というものを、生得的な、不可変のものではなく、「社会の求めによってあり方を変える」ものとしている点だ。要約すると、この2世紀にわって「人はお金のために働く」というアイデアが現代社会の仕事のあり方を規定し、それが資本主義の発展を支えた一方、「仕事がもたらしうるそれ以外の喜び」は無視され、黙殺されてしまった。その結果として、大多数の人々は仕事に対する自主性を失い、そこに意味や希望、やりがいを見いだせなくなっている。そのような現状を捉え直して、我々はより望ましい「仕事のありかた」をデザインし直す必要がある。それは、人間の本質を新たに作り変えるということでもある……。以上のようなところが本書の骨子だと言ってよいだろう。本書は「読めば、なぜ働くのか? という理由が見つかりますよ!」といった安直な自己啓発本の類ではない。むしろ、その答えは、あらかじめ存在していた何かを「発見」するというより、いま新たに「発明」されるべきでないかという問題提起の書である。もっとはっきりと言えば、「私、なんのために働いてるんだろ……?」と悩んでいる読者にわかりやすく答えが与えられるわけではない。だが、その「なぜ?」という疑問を深めて、よりよい答えを求めるための道筋に読者を誘い出すには、十分に刺激的かつ示唆に富んだ内容となっている。個人的には、経営者をはじめとする、労働環境を提供する側の人にぜひ読んで欲しいと感じた。