礼文島
(参考文献)
礼文町HP:http://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000300.html
礼文島観光協会HP:http://www.rebun-island.jp/about/rekishi.html
宗谷バス(株)HP:http://www.soyabus.co.jp/
ハートランドフェリー(株):http://www.heartlandferry.jp/
礼文島の歴史
江戸時代。当時の北海道は蝦夷地と呼ばれていて、渡島半島の一部を除く、ほとんどの地域にはアイヌが暮らしており、彼ら独自の文化が栄えていました。
・礼文島にもアイヌが暮らしいたことが文献や絵図からわかっており、その頃のアイヌ人の暮らしは、川や海での漁を中心に、和人と交易を行なっていたことなどが、遺跡の調査や当時の和人の記録からわかっています。
・江戸時代の前期
1685年に松前藩の直轄地として宗谷場所が開設され、礼文は利尻とともに付属場所として開設されました。
しかし、和人と関わりが深まるにつれて生活が不自由になってきたり、天然痘など和人がもたらした病気にかかり命を落とすることもありました。また、時には、漁場や狩り場をめぐってアイヌ同士が争うこともあったようで、島内には礼文アイヌと磯谷アイヌが争ったことが、今では沢山の観光客が訪れる桃岩を舞台とした「桃岩物語」として残っています。
この他にも島内には、アイヌにまつわる伝説として「見内神社の見ないカムイ伝説」や「久種湖物語」などがあります。
・明治時代
礼文島のアイヌは明治時代以降に急速に人口が減り、生活資料などはほとんど失われてしまい、今ではかつての暮らしの実態がよくわからなくなってしまいました。
明治13年に香深村戸長役場が設置。明治25年には、船泊村が香深村から分村し、島には2村が存在するようになりました。
・昭和時代
昭和31年に香深村と船泊村が合併して礼文村となります。昭和34年には、礼文町が誕生し水産業の町として発展。また、昭和49年には国立公園に指定されて多くの観光客が全国から訪れるようになり、すぐれた景観と貴重な高山植物による観光の町「花の浮島礼文」としても発展を遂げてきました。
・現在
一島一町の礼文町は、日本の最北端の島として、北海道北端の稚内より西方59㎞の日本海上に位置し、その東南には、幅約8㎞の礼文水道をへだてて利尻島と向き合っています。
観光スポット
◎澄海岬(透明度が高く、海底まで見ることができるコバルトブルーの海。美しさに引き込まれます。)
◎スコトン岬(運が良ければ野生のアザラシを見ることも!)
◎北のカナリアパーク(映画「北のカナリアたち」のロケ地をそのままに残した、2013年オープンの新名所。美しい景色と映画の世界観を堪能できます)
◎桃岩・猫岩(巨大な桃のように見える桃岩と、猫が海を見つめているような姿の猫岩など、自然のアートを見ることができます。)
◎礼文島トレッキング(礼文島を満喫するための7つのトレッキングコースが用意されています。フラワーアイランド礼文島を歩いていざ散策!)
イベント
◎水産まつり(7月中旬。夏のグルメイベント。タコやカレイの掴みどりなど面白いアトラクションが満載です!)
◎礼文ふるさとまつり(8月上旬。短い夏を謳歌する船泊と香深で行われる礼文島最大のイベント。島の味覚が大集合。)
利尻島の観光したいところ(個人の趣味です)
・道の駅・・・残念ながらありません。
・乗り鉄・・・残念ながらありません。
・お 城・・・残念ながらありません。
・温 泉・・・あった!ひとつ!!「礼文島温泉うすゆきの湯」フェリー埠頭から3分。日帰り入浴施設のためどこかに宿を取らないと。
・有名な観光地・・・レンタカーを使うと1日15,000円以上かかりそうです。よって、宗谷バスの定期観光バスに乗ったら良いかと!半日で3,500円。宗谷バス(株)
8・9月しか運行していない!やはり島に渡るのは夏しかない!コースは2種類
礼文コースA - 所要時間 / 4:00 夢の浮島礼文めぐり 大人3,400円
香深フェリーターミナル~①西上泊.スカイ岬~②スコトン岬~③桃台猫台~香深
フェリーターミナル(途中下車可能11:45着)~④北のカナリアパーク~
香深フェリーターミナル
8月1日~9月30日8:35発 → 12:35着
礼文コースB - 所要時間 / 2:35 礼文スポットめぐり 大人3,200円
香深フェリーターミナル~①西上泊.スカイ岬~②スコトン岬~
香深フェリーターミナル
8月1日~9月30日14:05発 → 16:40着
時刻表とにらめっこ
礼文島に渡る手段は1つのみ。「フェリー」です。1泊を覚悟してましたが、なんと、日帰りできそうな感じではありませんか!
ただし、どう考えても礼文島のみの観光とはお金がもったいない。せめて利尻島の2島を巡って変える計画を立てよう!
本当は稚内までの乗り鉄からの離島制覇がベストだと思いますが、そんなに休みを取れるわけがないので、それはあきらめて!
詳しくは利尻島のページで旅の計画を立てましょう!