維仁茶坊的 花生湯(ピーナツぜんざい)の作り方
だんだんと寒い季節になってきましたね。
温かいお茶と甘いものが恋しい季節になってきました・・・
今回は花生湯を紹介します。
ピーナツを甘く煮たもので
少し水分を多めに作ってぜんざい風に食べても良いですし
煮詰めた感じの仕上がりにして
豆花やかき氷のトッピングにしても美味しいですよ。
この季節
秋の新豆を乾燥させたものが手に入るので
是非作ってみて下さい。。。
(小豆と同じ要領で水に浸けてふやかして使います)
【材料】
乾燥落花生 100〜150g
水 豆の乾燥重量の4〜6倍
グラニュー糖 豆の乾燥重量の40〜55%
・・・きび糖・てんさい糖の場合 50〜65%
(甘さはお好みで調節してください)
日本酒 大さじ2
塩 少々
・・・
台湾では氷砂糖を使う事が多いようですが
柔らかな甘味のシロップにするため
我が家ではきび砂糖やてんさい糖など、丸みのある味の糖を使います。
まず豆をたっぷりの水に浸けます
1~2時間で皮がスルッと剥けるようになるので
薄皮を取り除いて
水を替えて6時間以上(一晩)浸漬しておきます。
浸漬後は一旦水を切って
鍋に豆と分量の水を入れ(サラサラのシロップ系にするなら6倍程度)
火にかけて沸騰したら火を弱め、アクが出てくるので丁寧に取り除いてください。
これをしないとかなりエグみのある仕上がりになってしまいます。
その後、日本酒を加え
蓋をして弱火でさらに煮ます(全部で90〜100分ほど)
お好みの硬さになったら(豆によりかなり時間に差があります)
砂糖と塩を加え弱火で10分ほど味をなじませ
火を止めて
粗熱が取れたら完成です。
肌寒くなってきたこの季節、
温かい豆生湯をかけた豆花がオススメです。
温かなシロップをかける事が出来る
石膏粉でつくる本格豆花にも是非挑戦してみてください。
トッピングに芋圓もオススメですよ〜
是非一度お試しを
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0を1にすることを目指すお茶屋が、
皆さんにとっての台湾経験を0から1に変えることができるきっかけになれば幸いです。 店主敬白