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asubisou 髪、肌、美容の事

美白と言えば「ビタミンC」

2016.08.19 05:14

美白と言えば、ビタミンCを思い浮かべます。


アルコルビン酸?アスコルビン酸?

ビタミンCは、とても壊れやすいため形を変えて配合されていることが多いです。

リン酸L-アスコルビン酸Mgやモノステアリン酸アスコルビル、アスコルビン酸グルコシド、パルミチン酸アスコルビルなんて名前になっています。

実は、水と熱に弱く誘導体という形で化粧品には配合されています。

大航海時代には、船上でビタミンCを摂取することが難しかったため、壊血病にかかってしまう人が多かったらしいです。


実は肌への浸透性が低い!?

水溶性ビタミンCは、化粧水などに配合されてもすぐに分解が始まります。

また、水溶性なので肌には浸透しにくい。お肌には、脂が馴染みます。

そのため、エステルや誘導体に構造を変えています。

油溶性などにして角質層への馴染みをよくし、安定性を高めています。



その実力は??

還元作用がある。

還元作用とは、簡単に言うとサビを取ってくれる。わる~い活性酸素の除去をしてくれる。また、皮脂の酸化を防いでくれます。


コラーゲンの生成を促してくれる。

コラーゲンが出るとどうなるか??もちろん、肌にハリが生まれます。


メラニンが出てくるのをブロックしてくれる。

黒色メラニンの生成を抑制する効果をもつため、美白成分と呼ばれています。


まとめると、老化防止してくれるスーパービタミンですね。

目的、使用法方によってビタミンCは、色々と形を変えて存在してます。


ビタミンCのイオン導入ってよく聞くけど。。

イオン導入って何??なりますが、+イオンとか-イオンとか聞きますよね?

そのイオンを操作して、肌に押し込むのがイオン導入です。

でも、イオン導入の前にピーリングをすると、グッと効果があがります。

前記述の通り、脂に馴染む角質層。これが肌の入り口です。

その後に来るのが、水に馴染みやすい層になります。

つまり、脂に馴染む角質層(+イオン)を薄くするようにピーリングをしてあげると肌の奥までビタミンCが届きやすくなります。

注意)ピーリングのやりすぎは、危険です。