24歳(女性)、ドラマ「恋する母たち」から学ぶ

このところ

ハマっているドラマがある。

金曜22時TBS系列で放送中の

「恋する母たち」である。

簡単なあらすじをご紹介する。

同じ高校に通う息子をもつ
3人の母親たちは、
元夫との問題を抱えていたり、
部下との不倫があったり、
落語家との恋があったり、三者三様だ。

一見、
接点がないように見えた
彼女たちの人生は意外なところから
交錯し始めたのであった。

母であり、妻であり、
現役の“女性"である
彼女たちの生き方とは？

以上がドラマのあらすじである。

しかし今回簡単にまとめることが

とても難しかったため、

気になる方はドラマ公式サイトを

ご参照いただきたい。(すみません)

あらすじを読んだあなた、このドラマ、

「主に不倫のドラマなんじゃ？」

と思うことなかれ、

妻である前にひとりの女性である

登場人物たちの人生、生き方に対するの

"葛藤"がうまく描かれているのだ。

確かに劇中では

不倫が強調されているが、

「自分は女性としてどう生きたらいいの？」

という生き方への問いがヤケになった結果

不倫として演出されたように思う。

「ダメと分かっているが、

ダメなところに問題を解決する

糸口があるのではないか？」

埋まらない生き方への問いと

寂しく乾いた愛を潤したい気持ちが

"不倫"という葛藤として描かれていると

私は思った。

私は現在24歳である。

自分よりも20歳ほど

年上の女性の悩み、葛藤

を知る機会なんてほとんどない。

仕事に子育て、家事を

しっかりこなしている"母"であっても

完璧ではないし、

生き方に悩むのだなと思った。

女性としての生き方は

結婚して家庭を持つことで"完結"

と思ってきた私はそうではないことを

このドラマから教えられた気がする。

とは言うものの、

「不倫はよくない事」と

しっかり分かっている。

ドラマだから面白いのである。

ドラマ「恋する母たち」は次回が第4話、

物語はさらに交錯していく。

4話のあらすじは...

いや、この紹介もまた

公式サイトにお任せしよう。   

「24歳で不倫のドラマなんて
まだ早い？見ちゃダメ？

でも、ダメなものから学びたいんだ！」

私の好奇心も葛藤中である。