iPhone 12 mini 買った話
スマホを買い替えました。
私の使っているスマホはiPhoneXs
私はバイクに取り付けてナビ代わりにしている
QUAD LOCKのスマホホルダーを使っており、なかなか気に入っていた
が、
カメラがぶっ壊れた
iPhoneなどのスマホはバイクの振動により、スマホの手ぶれ補正機構と干渉するらしい
振動を受けた状態で「静止状態」とキャリブレーションを取り、振動を受けていない時に誤ったキャリブレーションの手振れ補正が働いてしまう
おかげで撮れる写真は常にこんな感じ
フォーカスも来ていないし、ブレブレ
修理は可能らしいが、ユニットごと交換が必要
なのでiPhone Xsはバイクのナビ専用にして新しいスマホを買うことにした
ちょうど新型iPhoneの発表の時期
登場したライナップは以下の通り
iPhone 12Pro
iPhone 12Pro Max
iPhone 12
iPhone 12mini
大きさ、重さ、画角サイズ、値段は以下の通り(小数点四捨五入、金額はいずれも最低価格)
この表から、
「12Pro」と「12」は躯体の大きさと画面サイズが同等な事が分かる
重さは25g、Proの方が重い
また、「12 mini」は133gと5G対応スマホの中では軽い部類
iPhone 12 Pro Maxは6.7インチで226gと画面サイズも重さも超ヘビー級
画面サイズとバッテリー
また、Proモデルの方が液晶の最大輝度が高い
太陽の下で画面を見る際に違いが出るだろう
そして、解像度に関しては数ピクセルの差を肉眼で違いを体感する事はほぼ不可能なので無視していい、全部一緒
さて、
iPhone 12 Pro Maxは3687mAhとかなり大きいバッテリーを積んでいるが、iPhone 12 miniは2227mAhとかなり小さい
公式発表のビデオ再生時の駆動時間は、
iPhone 12 17時間
iPhone 12 mini 15時間
iPhone 12 Pro 17時間
iPhone 12 Pro Max 20時間
となる
モバイルバッテリーやiPadからの給電により、バッテリーの駆動時間がネックになる場合は少ないが、絶対的に必要なスペックの一つだろう
筆者はiPhoneに入れてあるSuicaがバッテリー0%で使えなくなり、終電も逃し、痛い目を見た過去を持つ(iPhone Xs以降はバッテリー0%でもSuicaは使える)
画面サイズとバッテリー持ちはトレードオフの関係性にある
カメラ性能
今回発表の12シリーズはカメラの性能に共通点が多い
iPhone 12シリーズの共通スペック
12と12 miniのカメラ性能は同等
・広角(26mm)
・超広角(13mm)
iPhone 12 Proの特権
iPhone 12のスペックに加えて
・望遠カメラ(52mm)
・LiDARスキャナー
・ナイトポートレート
・Apple RAW
iPhone 12 Pro Maxの特権
iPhone 12 Proのスペックに加えて
・12 Proより長い望遠(65mm)
・広角のセンサーシフト式手振れ補正
・広角でより大きいセンサーサイズ(ピッチ1.7μm)
上記から、12 Pro Maxはカメラでトップ性能
次点で12 Pro
12と12 miniは同着3位となる
しかしながらProとPro Maxの性能差をすぐに体感できる部分は望遠レンズの画角の違いぐらいだろう
写真が趣味、もしくは仕事の人からすると、52mmと65mmはだいぶ違う
ちょっと話は逸れるが、私が高校生の頃は「画質がいいからiPhone」って理由でみんなiPhoneを使っていた(2014年とかの話)
しかしながら今のAndroidは100MPの解像度や100倍ズームなど魅力的な部分が多い
今回のiPhoneではiPhone 11 Proのブラッシュアップと言った印象
私の最重要ポイントは躯体の大きさ
私が思うに今回のiPhoneを選ぶ基準として最も重視するべきは「躯体の大きさ」だろう
「次点でカメラ性能」ぐらいの認識でいた方が購入後の後悔は少ないと思う
・ベーシックモデル
iPhone 12
・画面サイズ番長
iPhone 12 Pro Max
・持ちやすさNo.1
iPhone 12 mini
・サイズとカメラ性能のバランス型
iPhone 12 Pro
私の選択
結論から書くと、
私が選んだiPhoneは
「iPhone 12 mini」
となった
散々書いてきて結局、miniかよって思われるかもしれないが、
「Maxは思っているより大きい」
「miniは思っているより小さい」
「手に持った時のサイズは思っているより重要」
といった要因が挙げられる
これはApple Storeで触って確信したもので
結局は手に持った時のフィーリングなのである
しかも、今回のiPhoneに関して言えばProと無印で同じプロセッサーである事、「mini」なのに超広角カメラを搭載してくれた事も大きい
スマートフォンは一般人において無くてはならないアイテムとなった
今やスマホ1つで大体の事はできる
逆にスマホが無ければ何もできない
その生活において大きなファクターを占めるスマートフォンがやはり使いづらいというのは如何なものか
そこで、片手操作可能で最も使いやすく、Proと同じプロセッサでトレンドの超広角カメラも使えるiPhone 12 miniが私にとってベストな選択となった
実機
さて、iPhone 12 miniを買ってきた
Apple Storeで来店予約を取り、普通に購入
新しいスマホを購入したので軽くライト組んで物撮りしてみる
↑同時に購入したDeffのアラミド繊維製のケース
厚さ0.85mm、重さ13gで超軽量
iPhone 12 miniのコンパクトさを失わない
カメラ性能
iPhoneを買ったついで渋谷で軽く写真を撮ってきた
広角の26mmと超広角の13mm
一昔前の高級コンデジを凌駕する画質
はっきり言って下手なカメラ買うぐらいならiPhoneを買った方が幸せになれる
これはiPhone Xsでめちゃめちゃ頑張って撮った写真
そしてこっちが普通に撮った同じアングルの写真
13mm相当の超広角レンズの威力は凄まじい
バイクのタンクを通り越して私の体まで映り込んでいる
iPhoneを渋谷にApple Storeで購入し、ちょっと写真を撮ってきた
レタッチはAdobe LightroomとVSCO
色はがっつり遊んでる
最後の一枚以外全て超広角を使って撮影
ここからは近所の公園で撮影したもの
全てナイトモードで撮影
↑ややHDR調だが、正直この写真を撮った時は唸った
スマホで三脚も使わずこんなん撮れるのか...
これはスマホとカメラの棲み分けが益々難しい
やはり画質は超広角レンズより広角レンズの方が圧倒的に良い
手持ちのiPhone 8と広角レンズ比較してみた
こちらがiPhone 12 miniで撮影した写真
こちらが中央付近の拡大写真
こちらがiPhone 8の同じ場所の拡大写真
比べてみると圧倒的な差
このブログの写真解像度はそこまで高くない
iPhoneの写真を載せるとややシャープネスがキツすぎる傾向にあるのであまり参考にはならないかもしれないが、超広角レンズ搭載の現像ソフトSNS共有機能付き超軽量コンデジと考えれば10万円という価格は非常に魅力的
ここまでよく写ると、もう普通のコンデジが売れなくなってしまうのでは無いかと不安になってしまう
逆にコンデジは嗜好性の高いX100FやLeica Qみたいなのしか売れなくなるのでは無いだろうか
私なりのSIM運用
私は物理SimとeSIMの2回線で運用をしている
ただしDSDS状態での5G利用は不可能
今のところ4G(あるいはLTE)でも問題なく使えているので不満は無い
ただ、私のeSIMは楽天Mobileでごにょごにょと闇の儀式を行えば5Gを入電させる事は技術的に可能だが
MagSafe
同時購入としてMagSafeの充電器を購入した
もし、貴方がスマホを横持ちで使うゲームをプレイしているのであればケーブルが手に干渉しない背面からの給電はおすすめ出来る
ただ、本体が発熱しやすくなるのでパフォーマンスは下がると思う
カバー問題
iPhone 12では特定のケースと保護フィルムを使用するとロック画面時にミスタッチを防止する機能が誤作動して反応が悪くなる
これはDeffのケースとて例外ではなかった
対策品が出たら買い替えるつもり
最後に
私はiPhoneを2個飛ばしで購入している
古いiPhoneはXsで今回買ったのは12
なので次に買うのは3世代後のiPhoneになるだろう
その頃にはカメラや液晶ディスプレイなど全てにおいて進化しているだろうから、このブログがまだ存続していればまた記事にしようと思う