レンズひとつで、バイク旅。~2~
2020.11.10 11:00
起床してから宿の朝食までの時間、M-ロッコール 28/2.8のライカを片手に、少し散策してみました。
海と険崖の隙間にある集落の中は、人がすれ違える程度の狭い路地ばかり。急坂の中にあるため、家の裏の路地は屋根にも達しています。
狭い路地で結ばれた路地からは、普段暮らす土地とは違う距離感を感じます。
歩いていると時々、地元の方と行き合わせます。見知らぬ人間が写真を撮っていると少し驚かれるのですが、おはようございますと挨拶すると笑顔で返してくれるものです。
写真を撮らせてください、といえる勇気は無いのが残念です。
片隅に置かれた、潮の匂いのする漁具。
小さな港を守る防波堤の先端には、釣りをしている二人がいました。
静かな漁村をゆっくり一周りしたら、ちょうど朝食の時間です。