Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ピアノの絵本「たくさんの部品」

2020.11.11 02:58

2つ目。


ピアノの絵本の中から、今日は

「たくさんの部品」 です。

ピアノのフレームは、

昔は木で出来ていたそうです。

なので、弦を引っ張る力に耐えられず

すぐに、音がくるっていたそう。。


今は、溶かした鉄を型に流し込んで作られていて

弦を強く引っ張っても耐えられるので

昔よりずっと大きな音も出せるようになりました。


"キー"(鍵盤)

これも、木で出来ています。 

今では、表面にプラスチックや

人工象牙が使われていますが、


昔は白鍵に本物の象牙、黒鍵には黒檀が使われていました。


うちにある、わたしが小学生の頃使っていた

アップライトピアノ🎹は

鍵盤の象牙が、かなり黄色くなってしまってます💦


このピアノ何年前のだっけ???

って、ざっと計算したら怖くなった😨


これでも一度、鍵盤だけはずして

浜松の工場できれいにしてもらったんですけど。

それも、もう15年以上前の話…


そのほかに、、、


弦をたたくハンマー、

音の響きを強めて、外へ伝えるための響板、

弦の下にあって、響板に音を伝える駒など、、


もっと細かい部品も含め、

どれも、欠けてはならない大事な部品です。


「アクション」

鍵盤を押さえると、ハンマーが上がり

弦を1回だけちょうど良い力でたたきます。

同時にそれに繋がった、ダンパーというのが

上がるので、弦が震えて音が出ます。


このアクションの調節が1番大事で

ピアノを作っている職人さんの

きめ細やかさと、正確さが要になってきます。


誰かがピアノを弾いている時に

ピアノの中をのぞいて、その動きをみていると

どれだけでもずっと見てられます(笑)