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「宇田川源流」<現代陰謀説> 中国で新たな病原菌が発生しその隠ぺいが明らかになるということから考えられる今の中国の「大問題」

2020.11.12 22:00

「宇田川源流」<現代陰謀説> 中国で新たな病原菌が発生しその隠ぺいが明らかになるということから考えられる今の中国の「大問題」


 金曜日は「現代陰謀説」の日である。日本では「陰謀」というと、どうしても「サブカルチャー」の分類に入ってしまうのであるが、それは陰謀論といわれるものの中にあるものが、それはあまりにもとんでもない解釈の内容が多いからに他ならない。

日本で「陰謀論」を言うと「笑いの種」になってしまう。それは物事を一面的または断片的にしかとらえていない上に、その内容が曲解に極解を重ねてしまっているので、普通の人では全く理解できなくなってしまっているのである。基本的には「政治は継続性」であり、その歴史の上に継続性をもって物事を判断しなければ解釈できない。そして「経済は関連性」である。経済は一か所の内容をどんなに解釈しても話になることはなく、何かと関連して組み合わせることによって経済というのは成り立つのであり、その組み合わせた製品を商業活動として販売することによって、経済は回るのである。その継続性と関連性からできている政治と経済を「今までの流れから切り離して自分たちの思い通りに変化させる」ことが「陰謀」である。つまり「政治」と「政治にまつわる歴史」そして「経済」と「経済を動かしている各国の習慣や地理」ということがわかっていなければならないし、その関係性が見えていなければ陰謀などは全く解釈できないのである。

では日本で「陰謀論」を唱えている人々が政治や経済についてどれほどのことがわかっているであろうか。一方で政治や経済の開設をしている人々がどれほど世の中のこれらの「陰謀」や「習慣」「宗教」などを考えているであろうか。そのようなことを考えなければならないし、また、そのことを見破って次の手を先に打ってゆかなければならないのである。

さて、アメリカ大統領選挙にまつわる陰謀はオンラインサロン「陰謀渦巻く世界の中であなたが生き残る方法」(https://lounge.dmm.com/detail/2838/)に譲ることにする。そこで、今回はほかの陰謀について考えて見よう。

中国当局また隠蔽か!? 「ブルセラ菌」が蘭州で漏洩…製薬工場で昨夏3600人感染

 中国甘粛省蘭州市で昨年夏、人獣感染症「ブルセラ症」の動物用ワクチン工場から菌が漏洩(ろうえい)し、周辺住民ら約3600人が感染していたにもかかわらず、当局が隠蔽した疑惑が浮上している。妊婦が中絶を余儀なくされるなど深刻な被害が出ていたが、実態を公表していなかった。結局、新型コロナウイルスと同じ構図の可能性がある。

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 ブルセラ症の原因となる菌の漏洩実態を暴いたのは中国誌『財新週刊』。中国メディアは「共産党の喉と舌」と呼ばれ、党の宣伝機関として統制を受ける。ただ同誌は党の実力者、王岐山国家副主席と密接な関係にあるとされ、当局側の不正や失態に切り込む数少ないメディアのひとつ。

 蘭州市当局がこの問題を最初に公表したのは昨年12月下旬だ。同7~8月に国有企業傘下の工場で使用期限切れ消毒剤を使用し、ブルセラ症の原因菌が減菌されないまま空気に交じり排出。工場の風下にあった蘭州獣医研究所の職員ら203人の感染が判明したとの内容だった。蘭州市は、ブルセラ症菌が弱毒性で少量なため「人体の健康に被害は与えない」と説明した。

 だが同誌は公式発表とは異なる実態を暴いた。蘭州市は感染者を203人としていたが、実際は2月末に周辺の住民ら約2万人を対象とする一斉検査を行った結果、3000人以上の感染が確認されていたというのだ。

 同誌が直接取材した感染者40人以上のうち、20人近くは昨年夏から現在まで発熱や関節痛、疲労、睾丸炎などの類似した症状が繰り返し発生していた。

 ブルセラ症の診断は比較的難しい上、新型コロナウイルスをめぐる医療機関の混乱も重なり、確定診断を受けたのは2人だけだったという。病院をたらい回しにされるケースも多かった。

 最も深刻な被害を受けたのは妊婦だ。母子感染により流産の可能性があるとして、妊婦の意に反して早期の中絶手術を強いられたケースもあったという。

 同誌のスクープを受けて、蘭州市当局は翌日の9月15日、3245人の感染者が確認されたことをようやく認めた。10月10日には感染者が3669人に上ったとする調査結果を発表した。

 感染者の症状などに応じ、1人あたり計3785~5万元(約6万~80万円)の補償を行うことも明らかにしたが、住民の間には不満もくすぶっている。

 新型コロナウイルスでも情報隠蔽が取り沙汰される中国当局。習近平国家主席はこの事態をどう収拾するのか。

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 【ブルセラ症】 ブルセラ属の細菌に感染して起こる人獣感染症。感染動物に由来する食品を加熱・殺菌が不十分なまま食べたり、直接接触したりすることで人に感染する。空気中を浮遊する微粒子(エアロゾル)と交ざり合った原因菌を吸い込んで感染することもある。

2020年11月4日 17時16分 ZAKZAK(夕刊フジ)

https://news.livedoor.com/article/detail/19168402/

 さて、コロナウイルスが発生し武漢で流行していた時は、そのコロナウイルスが武漢の研究所でできた生物兵器ではないかということが言われていた。実際に、コロナウイルスがある程度新規性のものでありなおかつ人工的なものであるということはなんとなく見えてきているということになるのであるが、まあ、その痕跡は多分今年の夏の中国南部長江流域の洪水でほとんどなくなっているのではないか。自然災害を使って様々な国をコントロールし、またその証拠を根絶させてしまう。そのうえそのことによる自国の国民の人の命などは全く関係がないというのは、いかにも共産主義者らしいやり方である。

さて、コロナウイルスが中国が作ったとしてその陰謀を行うとすれば当然に「各国の孤立化」ということに他ならない。そもそも「致死率の低い病原菌が生物兵器」になるはずはなく、このコロナウイルスが生物兵器であるという説は間違いであろう。しかし、そのコロナウイルスによる「未知なる漠然とした恐怖」というものは、各国の人々を孤立化させ(つまり各国の人々がほかの国に行くということを避けさせる効果があり)、なおかつ、各国の国の中において、その国が孤立化してゆくことになる。もちろん、インターネットで物事がつながっている時代であることから、完全な孤立化は少ない。なんとなくネットでつながっているということになるのであるが、そのことはマスコミが取材できない状態になり、マスコミの信ぴょう性が少なくなるということと、どうじにSNSの中での真実が孤立化した国の中に広がることになり、そのことから「フェイクニュースで様々な嘘を広めることにができる」と言ことになる。

ついでに言えば、その表にして国や地域を「各個撃破」できる状態を作り出しているということになるのではないか。同時にその中で中国は基本的には「克服した」として中国の中の国民に対してアピールし国威発揚をしているということになる。同時に共産党に反発する人々を孤立化させることによって、香港やウイグル、チベットなどの支配を強化すべき国家安全法を施行し、同時に民主派といわれる反政府勢力の主だった人々を逮捕するというような状況になってしまったのである。このように考えれば、中国共産党によるコロナウイルスの陰謀はある程度成功したというよりは、多分彼らの企画以上の効果が出たというべきではないか。

そのうえで、今回新たな病原菌が出てきた。

実査に6月にはモンゴルでペストが発生し、また、今回はブルセラ菌というものが出てきてしまっているのである。そして、その菌が蔓延しているのに、コロナウイルスの克服宣言をしてしまうのに関して、ほかの菌が出てきたとなれば、様々な陰謀のふたが開いてしまうのである。

これらが陰謀であるということは「隠ぺいしている」という音と、一方で「WHOが感染症でありながら何の対応もしていない」ということになる。コロナウイルスの時も「そんなに大きな問題にはならない」と初期対応において中国の問題を隠ぺいするような動きをしてたWHOのテドロス事務局長は、今回もブルセラ金が流行していながら全く何の発表もしていないのである。

同誌のスクープを受けて、蘭州市当局は翌日の9月15日、3245人の感染者が確認されたことをようやく認めた。10月10日には感染者が3669人に上ったとする調査結果を発表した。<上記より抜粋>

まさに、このような状況から「蘭州の発症前保菌者が、外国に言った場合にどのようになるのか」と言ことを日本はまず先に考えておかなければならない。その対応が遅れたことが日本において被害を大きくしたのである。ペストやブルセラ菌に関しても事前に対応をすべきではないのか。