関 文川(せき ぶんせん・1790-?)先生に学ぶ
2020.11.16 00:00
『文川画譜』(ぶんせんがふ)
成立年 1848年
場所 江戸
巻冊数 1巻1冊
融通無碍の筆運び
花鳥、人物、吉祥図などがとりどりに描かれた一冊で、どんな画題も難なく描きこなしてしまう画家の技量が伝わってくる。筆の抜き差しが大きい線や、先を割った渇筆で引いた線などもあり、体の動かし方や筆に含む墨の量などをつねに想像しながら模写に取り組まねばならなかった。
・筑波大学附属図書館本(1巻1冊) 国文学研究資料館 新日本古典籍総合データベース DOI:10.20730/100261826
・立命館大学 ARC本(1巻1冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース MM0294
・The British Museum本(1巻1冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース BM-JIB0332
・The British Museum本(1巻1冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース BM-JIB0333
・Ebiコレクション本(1巻1冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース Ebi0831
<模写について>
模写したページ https://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100261826/viewer/14
模写の方法 JPEGダウンロード後、プリントアウトして敷き写し
使用した紙 永豊(中国紙、100枚 600円)
使用した筆 選毫円健(蘇州湖筆製、900円)
使用した墨 濃墨液(古梅園製、200ml 800円)