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滝壺の風のひろがりつづけたり

2020.11.10 14:33

鴇田智哉・句集『エレメンツ』(素粒社)

滝壺の風のひろがりつづけたり  鴇田智哉

くさむらを出てゐる虹に苦みあり  同

コンセントから蛤になる雀  同


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12110048127 【Yahoo! 知恵袋】より

何故、滝の水が落下したところだけに滝風が発生するのでしょうか?

昨日 ウォーキングで箕面の滝(箕面市)に行き、今日は布引の滝(神戸市)に行ったのですが、滝の水が落下している所から時折涼風が吹いてきてとても気持ち良かったです。

滝で吹く風は峡谷全体に吹いていると思っていましたが、昨日、今日と2つの滝のところで1時間程、マイナスイオンを浴びる飛抹浴と、フィトンチッドを吸収する森林浴を兼ねて滞在していましたら、フィトンチッドとマイナスイオンがブレンドされたような素晴らしい涼風がまともに滝壺から吹いてきました。滝壺の周りだけは木の枝は風で揺れていましたが、滝の上の方は周りの木の枝は揺れていませんでした。

下記のように載っているものがありました。

http://www.weblio.jp/content/%E6%BB%9D%E9%A2%A8

また季節は夏とありますが夏にしかこのような風は吹かないのでしょうか?

ベストアンサー

洗面器やバケツに砂を入れて下に落とせば分かりますが、落ちた周囲に砂埃が立ちます。

それと同じで上から落ちる水に空気が押されることで滝壺の周りに風が発生します。

季節は関係ありませんので一年中風が吹いています、冬の晴れた日に同じ場所へ行ってみてください 恐ろしく寒いですよ。


https://zatsugaku.myblogs.jp/%e8%8f%af%e5%8e%b3%e3%81%ae%e6%bb%9d/

【華厳の滝と夏目漱石】より

かつては、自殺の名所と呼ばれていた

1903年、東京大学の前身である第一高等学校の学生:藤村操は、遺書を残して華厳の滝から身を投げた

遺書は身の投げる前の木に彫られていた

“巌頭之感 この世の全てのものの真相は「不可解」である。僕はこの想いに悩み苦しみ、ついに自ら死を選ぶことを決意した。滝の岩の上に立った今、私の胸の中には何の不安もない。”

将来に何の不安もないエリート学生が将来に思い悩み自殺した藤村の自殺は、

将来に不安を抱く学生の多くが共感し、後追い自殺が増え、社会現象となった

それらの自殺によって藤村の彫った遺書を見ると自殺したくなるとまで噂され、たくさんの人に影響を与える

夏目漱石は藤村が通う第一高等学校の英語の先生だった

藤村が疾走する数日前、宿題を持ってこなかった藤村に厳しく叱責した

その罪悪感からか、夏目漱石の作品には華厳の滝がたびたび登場する

「吾輩は猫である」には、“「打っちゃって置くと巌頭の吟でも書いて華厳の滝から飛び込むかも知れない”と書かれている

この事件の影響で、夏目漱石は病んでしまったと言われている

余りに多くの自殺を生んだ藤村の遺書が彫られた木は、政府によって伐採された


https://zatsuneta.com/archives/005736.html 【日本一短い川・日本一落差のある滝】より

日本で一番短い川は、世界文化遺産の熊野古道を有する和歌山県の那智勝浦町にある。その川の名前は「ぶつぶつ川」で、全長13.5mである。

同町の粉白(このしろ)地区に流れるぶつぶつ川は、水が湧き出る源流地点が川の始まりで、川の先は別の粉白川へと流れ込んでいる。2008年(平成20年)に県により二級河川に指定され、国・都道府県が管理する川の中で日本一短い川となった。

「ぶつぶつ川」という名前は、きれいな湧き水がふつふつと湧き出ている様子や、水が湧き出る時に空気の泡がぶつぶつと出てくる様子に由来するとされる。近所の人たちは採れた野菜を洗うなど、生活用水として利用している。日本一短い川は地元の人の生活に欠かせない川となっている。

日本で一番落差のある滝は、同じく那智勝浦町にある。場所はぶつぶつ川とは離れているが、同町の那智川中流にかかる「那智の滝」が日本一落差のある滝である。その落差は133mで、栃木県の「華厳の滝」や茨城県の「袋田の滝」と並び「日本三大名瀑」に数えられる。

古来から「水しぶきに触れると延命長寿の霊験あり」と謳われたこの滝は、熊野那智大社の別宮・飛瀧(ひろう)神社の御神体として祀られている。ユネスコの世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部であるほか、国の名勝にも指定されている。

ただし、滝には滝つぼまでまっすぐ水が落ちる「直瀑」と、階段状に水が落ちる「段瀑」がある。那智の滝は一段の滝である直瀑として日本一の落差を誇る。段瀑を含めた日本一の滝は、富山県の立山町にある「称名滝」(しょうみょうだき)である。

立山連峰を源流とする称名滝は四段に分かれた段瀑で、水煙を上げながら流れ落ちる。その落差は350mで、東京タワーをも超える高さから落ちる、世界に誇る滝である。

さらに、日本一の落差を誇る滝には、期間限定で現れる「幻の滝」もある。それは称名滝の右隣に、雪解け水が多く流れ込む春などの時期にだけ出現する「ハンノキ滝」である。その落差はなんと497mであり、称名滝よりもさらに大きい。だが、いつも存在している滝ではないとして、日本一の落差の滝として認められないことも多い。

このように、日本一落差のある滝はその条件により変わる。