決算対策で困った時の節税商品ベスト10
中小企業者等が、取得価額が30万円未満である減価償却資産を平成18年4月1日から平成32年3月31日までの間に取得などして事業の用に供した場合には、一定の要件のもとに、その取得価額に相当する金額を損金の額に算入することができます。中小企業といえるためには、以下の要件が必要となります。
(1)青色申告で確定申告をすること
青色申告で、確定申告することが必要です。
(2)大企業でないこと
大企業のグループ会社を除いた資本金1億円以下の法人であること
個人事業主または民間非営利団体(NPO)など資本金のない法人は従業員数1,000人以下であること
(3)経理処理で費用計上すること
仮に固定資産に計上した場合は、過去にさかのぼって費用計上することは認められません。
(4)年300万円以内であること
たとえば、25万円のパソコンは13台購入したとします。この場合、一括で費用計上が認められるのは「25万円×12台=300万円」までとなります。残り1台の25万円は固定資産に計上しなければなりません。
ここで注意しとかないといけないのが、自社で採用している経理方式により30万円の判定が異なることです。税込経理を採用している方は税込30万円の商品まで、税抜経理を採用している方は税込33万円の商品まで、一発で費用計上出来ます。同様に中小企業者等の交際費損金算入も税抜経理が有利となります。反対に税込経理のメリットとしては売上による会社規模が大きくなる点です。売上1億や10億の壁があると思うのですが、税込経理で売上10億達成しても、税抜経理を採用していたら9億ちょっとの売上になるわけです。見た目だけの問題ではなく、自社株評価の時に売上規模は関係してくる場合もあります。
少額減価償却資産は一番にPCが思いつきますが、その他会社にあると便利だろうなと思う商品を列挙しときます。全て税込30万円以下となりますので、どちらの経理方式を採用していても一発で費用計上出来ます。税抜経理を採用している方はもう少しランクアップした商品も狙えることになります。税込経理を採用している方で税抜経理に変更したい場合は、特に難しいことなく変更できますのでご相談ください。
最後にエアコン等を購入した場合、据付費や送料は30万円の判定に含めなければなりません。又、ヤマダ電機より商品を選別いたしましたので、時の経過により価格が変更になることをご了承ください。
第1位 パナソニック CF-SV9ADMQR モバイルノートパソコン レッツノートSV ブラック&シルバー 価格 299,200円 (税込)
第2位 エプソン EB-1440UT ビジネスプロジェクター 超短焦点壁掛け対応モデル
価格 297,800円 (税込)
第3位 ビクター TK-S685 ドーム型コンビネーションカメラ 価格 291,500円 (税込)
第4位 エプソン DS-G20000 A3フラットベッドスキャナー 価格 289,900円 (税込)
第5位 ASUS G15CK-I7R2070S デスクトップパソコン ROG Strix シリーズ スターブラック
価格 279,800円 (税込)
第6位 富士ゼロックス DocuWorks9ライセンス認証版/20ライセンス SDWL282A
価格 272,800円 (税込)
第7位 マイクロソフト Windows Server Std 2019 64Bit Japanese DVD 5 Clt 16 Core License P73-07691 価格 267,300円 (税込)
第8位 エプソン SC-P5050G 大判インクジェットプリンター (ライトグレイインクモデル)
価格 261,800円 (税込)
第9位 ソニックウォール 01-SSC-0523 TZ400 WIRELESS-AC JPN TOTALSECURE 1YR
価格 242,000円 (税込)
第10位 パナソニック TH-100FP1 DLPプロジェクター 2700lm ブラック
価格 234,800円 (税込)