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老健かけはしブログ

園芸療法  チューリップの球根植え

2020.11.11 08:00


今日は最高気温が5.5℃までしか上がらず、とても風の冷たい一日でした。先週末は最高気温が15℃ほどととても暖かでしたので、急な寒さに身体が追いつきません。

明日の朝は最低気温-4℃を下回る予報で、いまから戦々恐々としています。週末は最高気温が2桁になって陽気が戻りそうですが、その後はまた冷え込みがやってくる予報で、季節は確実に冬へと向かっているようです。

さて、本日ご紹介するのは、紅葉が鮮やかだった先月末の園芸療法プログラムです。

この日は、3階のテラスに置いてあるレイズドベッド(持ち上がり式花壇)にチューリップの球根を植えました。

はじめに、植えたい色の球根を5つ選んでいただきます。今回は「チューリップ」の歌に合わせて「赤、白、黄色」の3種類です。

選んだ球根を手に持ってテラスに出て、レイズドベッドに植えていきます。

立って植えても、椅子に座って植えても、どちらでもやりやすい高さになっているため、身体に負担をかけることなく取り組むことができます。

参加された皆さんは、同じ色が続かないように「赤、黄色、白、黄色・・・」と色を確認しながら球根を植え込んでおられました。

レイズドベッドは2台あり、今回はそれぞれに60球、合計120球の球根を植えました。

チューリップの花は寒さに当たらなければ咲かない性質を持っているのですが、北海道の場合、寒すぎることがありますので、注意が必要です。庭であれば、雪が積もってそれが布団代わりになるので良いのですが、この場所は冷たい風が吹きすさぶ場所ですので、何かしら手立てを考える必要があるかもしれません。

球根を植えられた皆さんは、「咲くのが楽しみだね」と口々に言い合っていらっしゃったので、何としても綺麗に咲かせたいと思います。


Posted by 園芸療法士