Aグループ 通信系
2020.11.11 09:15
ACSの通信系について説明します。
・通信の目的
CanSatの大会規定で、CanSatに無線通信モジュールを搭載しPCとの通信をするように定められているため、ACSでは、XBee S2Cを用いて通信を行いました。
以下の目的で、リアルタイムで各種センサ(GPS、9軸)のデータを送受信しました。
・センサの動作確認
・機体の現在位置と目標地点の距離を測定
・使用したもの
・通信のしくみ
XBeeは、送信側(機体)と受信側(PC)で2つ必要とします。
それぞれに送信と受信の役割を設定する必要があるため、XCTUというソフトウェアを使って以下の項目について設定しました。
・XBeeのID登録
・通信モード
ACSは、ATモードで通信を行いました。ATモードは、Arduinoでシリアル通信を行いシリアルモニタに表示されるデータと同様のものが無線でPC送信されるため、動作確認を行えるというメリットを持ちます。
XBee、通信のしくみについてのより詳細な情報は、こちらをご覧ください。