祖母の事
今日の玄関の香りは
ホーリーフとオレンジ・・
好きなブレンドです。
オレンジは柑橘系の中でもどこか温かで
張り詰めた気持ちをファ~っと溶かします。
ホーリーフはバランスを取ってくれるので
こちらも緊張などにとっても良いです。
疲れてしまった時にオススメです。
アロマブレンドで柑橘系は最初にパァ~と香って
直ぐに香りは消えてしまうから少し残る香りを足すと
いい香りが持続します。
今朝は急遽、四天王寺に行く用事が入り
朝一番で行ってまいりました。
まだまだお盆時期だからかな~?
フッと自分の祖母の事を思いました。
私は生まれた時に祖父母は母方の祖母しか居ませんでした。
離れて暮らして居たからか?
私には祖母と想い出の記憶は20歳位からしかないんです。
小さな頃を一緒に過ごした想い出が殆どありません。
20歳の頃に母は祖母を呼び寄せしばらく一緒に暮らしました。
だからすでに寝たり・起きたりの祖母。
私が少しのお小遣いを祖母にあげたり、
たまにご飯を用意したり・・
祖母にどう接していいか分からず、
心通わす事もなかったような・・・
祖母は私の事を「眞由子さん」と呼びました。
「まゆちゃん」「まゆこちゃん」でもなく
それがなんか他人行儀で嫌だったんです。
だけど母から聞いた話では
祖母は娘を嫁に出したら日から
娘を「さん」づけにして呼んだそうです。
何だか凄い覚悟をして嫁に出したんだな~っと・・・
昔の人の感情の深さを感じます。
田舎で親戚に不幸があっても遠く離れて居たから
「お金も時間も使わせたくない」と
祖母が伝えて来なかったらしいです。
伝えてないと祖母が親戚からヤイヤイ言われるのにね。
凄く落ち着いて居て、実はものすごく
愛ある計らいだと関心してしまいました。
祖母の名前は「はるの」と言いました。
当時から凄く可愛くって素敵な名前だな~と思っていました。
自分の子が娘だったら名づけたかったくらい。
「お婆ちゃんのお名前素敵だね」って
今の私なら祖母に伝えれるのに。