「苦しみについて」
2020.11.12 05:03
こんにちは、ナツコです。
【あなたの苦しみの多くは自ら選んだもの。
あなたの内なる医師が
病める自己を癒そうとしてのませる苦い薬。
だから医師を信頼して
黙ってしずかに薬をのみなさい。
医師の手がたとえ重く容赦なくとも
それは目に見えぬもののの
やさしい手に導かれている。】
こちらは、「ハリール・ジブラーンの詩」
より
「苦しみについて」からの一部抜粋です。
たまたま、Amazonでおすすめの本として
あがってきた詩集、
ジブラーンはレバノン生まれの詩人で、
世界的に有名だとのこと。
全編を理解するには時間がかかりそうですが、
紹介した部分にとても心惹かれたので
シェアしてみました。
翻訳も、静謐で美しい。
久々に、「静寂」(しじま)という
表現を目にし、
日本語の豊かさに酔いました!
日常から少し離れた世界へ。
「ハリール・ジブラーンの詩」。
興味があればぜひ、手にとってみてください。