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Instagram コスメ業界キャンペーンまとめ

2015.07.29 12:21


Instagramユーザーの年齢層は20代が圧倒的に多く、20代男性は39.10%、20代女性に関しては42.16%データ参照)にまで上ることが明らかとなっており、国内の若者を中心として海外トレンドやファッション感度が高い層に利用が広がっています。


商品そのものがもつビジュアルのパワーを活用できるファッション・コスメはハッシュタグを活用すべし


スマートフォンを使って動画、写真、スタンプなどで視覚的にコミュニケーションを取り合うInstagramユーザー。特に、アイテムそのものが持つビジュアルのパワーを活用できるファッションやコスメ系企業はキャンペーンをしかけやすいと言える。


(調査ツール:i-Analyzer、調査期間:2015年5月1日~7月30日)


上記は、国内アカウントの上位27位までのハッシュタグ数をランキングしたもので、2種類の傾向が見て取れる。1つは「#fashion」「#style」「#coordinate」「#shoe」「#denim」などファッションや自分自身のスタイルに関するもの(赤枠で囲った箇所)が多い点、もう1つは「#love」「#happy」「#cute」「#lgirl」「#beautiful」などといったある特定のシーンやアイテムを持つことで感じる気持ちを表すような女性向けのハッシュタグが目立つ(青枠で囲った箇所)。


こういったハッシュタグを活用できるコスメ商品やファッションなどはInstagramユーザーとのエンゲージメントを高めやすいと考えられる。



ここからはコスメ業界の事例をみていきたい。


コスメ業界のキャンペーン


コンテスト型投稿キャンペーン、自分のマイブームネイルをあの有名ブロガーが審査!

キャンペーンサイト:第1回ネイルホリックコンテスト~「マイブームネイルを投稿」

実施時期:2015年6月12日~7月20日

概要:

Twitter、Instagramでユーザーのマイブームネイルを投稿する募集するコンテスト型投稿キャンペーン。上位5名の優秀者にはオリジナルネイルスタンドと「コーセー Beautyフェスタ2015(コンテスト表彰式)」への招待券をプレゼント。「#ネイルホリックコンテスト01」「‪#‎nailholic_kose‬」への2つのハッシュタグ付けと爪(手や爪チップ)と一緒に同商品を1個以上写真に写すことが条件。審査員は「ほぼ100均ネイル」で有名なパワーブロガーしずくさんを起用。


<参加方法>

 お気に入りのスタイルに「#ネイルホリックコンテスト」「‪#‎nailholic_kose‬」の2つのハッシュタグを付けて投稿。

備考:

「#ネイルホリックコンテスト01」への投稿数は753件(2015年7月29日現在)、「‪#‎nailholic_kose‬」は、3,889件。ブランドサイト内のコンテンツとしても活用。

第2回は9月10日より開催。



Instagramアカウント開設キャンペーン。「#リンメル大好き」をタグ付けてプレゼントをゲット!

企業名:RIMMEL

キャンペーンサイト:あなたが好きなRIMMELのアイテムを教えて!

実施期間:2014年10月

概要:

RIMMELのInstagram日本公式アカウント開設を記念した投稿キャンペーン。応募応報はハッシュタグ「#リンメル大好き」というハッシュタグをつけて、RIMMELの商品を投稿。応募者の中から抽選で10名にダブルスターアイズなどの商品をプレゼントする企画。


<参加方法>

1.自分が好きなRIMMELのアイテムの写真を撮る

2.商品とコメントとハッシュタグ「#リンメル大好き」をつけて投稿

3.当選者の写真にコメントにて発表

備考:

アカウント開設約2ヶ月でフォロワーは1,373人(2015年7月29日現在)



拡散型コンテンツ!スマホを使ってオリジナル写真をInstagramでシェアしよう!

企業名:株式会社 資生堂

キャンペーンサイト:スマホ限定スペシャルコンテンツ「Magical Dresser」

実施期間:2015年1月~

概要:

2015年1月から実施しているスマホ限定スペシャルコンテンツ「Magical Dresser」の第2弾。自分の顔写真が、似顔絵になったり、顔写真診断ができるコンテンツ。


<参加方法>

スマートフォンから「Magical Dresser」にアクセス。下記の手順で似顔絵や顔写真診断を行うことができる。出来上がった画像をInstagramに投稿できるよう導線をもうけている。

(下記参照)

<備考>

今回はキャンペーン企画ではないので指定ハッシュタグなどは設けていなかったが、診断結果が自然発生的にSNS上で拡散されたコンテンツ事例になる。例えば、ユーザーが「#マジョマジョ似顔絵」などのハッシュタグをつけて自発的に投稿したり、出来上がり画像をSNSアイコンにしたりしている。