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海士町で夏を感じる☆

2016.08.21 15:55

こんばんは、サニーです。

お久しぶりの更新になりましたm(_ _)m

さてさて、今回は海士町のご紹介です。

ちょうど1年前、昨年の夏、社ガールでめぐった時の写真と一緒にお届けします♪

隠岐汽船でまずは菱浦港へ。
空の色、海の色が全く違います☆

三郎岩がお出迎え。

大きい方から、太郎、次郎、三郎だそうです(^^)

無事到着し、隠岐神社へ。

本殿は、隠岐地方独特の隠岐造。

ご祭神は、後鳥羽上皇です。
上皇没後700年の昭和14年に創建されました。

後鳥羽上皇は、承久の乱ののちに隠岐へ遷られ、この地で過ごされました。

この地域はその時の行在所とされる源福寺の旧境内地で、かつてご遺骨が納められていた場曾は「御火葬塚」と称され、地元の人々から熱く崇敬されていたとのこと。

後鳥羽上皇は文武両道に優れておられたと伝えられており、とのことで、それを偲ばせるポイントがありました。

まずは「武」ということで、境内にある「蹴鞠処(けまりどころ)」

当時はこんな感じで楽しんでたのでしょうか(^^)

一方、「文」ですが、後鳥羽上皇は和歌に造詣が深かったことから、敷地内にはたくさんの「御製碑(歌碑)」がありました。
こちらはそのうちの1つ。

「人もをし~ 」で始まるこの歌は、百人一首の歌でもあります。

造詣は深くないのですが、なんだか物悲しい響きをかんじますね・・・。


ちなみに、この当時(鎌倉時代後期)に人気のあった和歌のテーマは、「恋愛」、「ふるさと」、「若い頃のこと」などとのこと。

今の歌を考えると・・・昔も今もあまり変わらない、かもですね。


次に、島の北部にある「宇受賀命(うつかみこと)神社」にお邪魔しました。

ご祭神は宇受賀命です。

それにしても、この空の美しさ!!

空の青と、森の緑と、そして鳥居から境内に向けての参道。

この景色が本当に素敵でした☆

こちらは式内社として、そして明神大社として、隠岐では最も古い神社の1社だそうです。

あと、この神社には珍しい神事があるとのこと。

「あご石神事」といい、豊漁を願い、海に向かって掛け声とともに石を投げるそうです。


それぞれの地域には、地域に根差した神社があり、そしてその地域で受け継がれている神事や伝統がある。

あらためてそう感じるひとときでした。

そして、海士といえばやっぱり外せない、明屋海岸へ。

エメラルドグリーンに輝く、美しい海岸にうっとり・・・

どこも見ても絵になる、素敵な島「海士町」
ぜひぜひ、また行きたいな~(^^)