海士町で夏を感じる☆
こんばんは、サニーです。
お久しぶりの更新になりましたm(_ _)m
さてさて、今回は海士町のご紹介です。
ちょうど1年前、昨年の夏、社ガールでめぐった時の写真と一緒にお届けします♪
隠岐汽船でまずは菱浦港へ。
空の色、海の色が全く違います☆
三郎岩がお出迎え。
大きい方から、太郎、次郎、三郎だそうです(^^)
無事到着し、隠岐神社へ。
本殿は、隠岐地方独特の隠岐造。
ご祭神は、後鳥羽上皇です。
上皇没後700年の昭和14年に創建されました。
後鳥羽上皇は、承久の乱ののちに隠岐へ遷られ、この地で過ごされました。
この地域はその時の行在所とされる源福寺の旧境内地で、かつてご遺骨が納められていた場曾は「御火葬塚」と称され、地元の人々から熱く崇敬されていたとのこと。
後鳥羽上皇は文武両道に優れておられたと伝えられており、とのことで、それを偲ばせるポイントがありました。
まずは「武」ということで、境内にある「蹴鞠処(けまりどころ)」
当時はこんな感じで楽しんでたのでしょうか(^^)
一方、「文」ですが、後鳥羽上皇は和歌に造詣が深かったことから、敷地内にはたくさんの「御製碑(歌碑)」がありました。
こちらはそのうちの1つ。
「人もをし~ 」で始まるこの歌は、百人一首の歌でもあります。
造詣は深くないのですが、なんだか物悲しい響きをかんじますね・・・。
ちなみに、この当時(鎌倉時代後期)に人気のあった和歌のテーマは、「恋愛」、「ふるさと」、「若い頃のこと」などとのこと。
今の歌を考えると・・・昔も今もあまり変わらない、かもですね。
次に、島の北部にある「宇受賀命(うつかみこと)神社」にお邪魔しました。
ご祭神は宇受賀命です。
それにしても、この空の美しさ!!
空の青と、森の緑と、そして鳥居から境内に向けての参道。
この景色が本当に素敵でした☆
こちらは式内社として、そして明神大社として、隠岐では最も古い神社の1社だそうです。
あと、この神社には珍しい神事があるとのこと。
「あご石神事」といい、豊漁を願い、海に向かって掛け声とともに石を投げるそうです。
それぞれの地域には、地域に根差した神社があり、そしてその地域で受け継がれている神事や伝統がある。
あらためてそう感じるひとときでした。
そして、海士といえばやっぱり外せない、明屋海岸へ。
エメラルドグリーンに輝く、美しい海岸にうっとり・・・
どこも見ても絵になる、素敵な島「海士町」
ぜひぜひ、また行きたいな~(^^)