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上倉 悠奈Official website

コロナについて思うこと

2020.11.13 03:00


自分がコロナにかかって最悪命を落とすことよりも、

自分のせいで他の方にうつしたり迷惑をかけたりすることが怖くて嫌です。


どんな物事にもさまざまな考え方や捉え方があって、今年はメジャー・インディーズ問わず各アーティストさんの意思がしっかり見えたな、というのが印象でした。



私は、一切ライブはやらない。

自宅でできる配信関係のことだけで音楽活動をする!というひと。


無観客配信ライブならやったるでー!というひと。


そして、私のように有観客および配信ライブに出ているひと。



正解はないので、自分の意思と考えで決断し行動に移しておりますが、

そこには当然覚悟も伴います。

いざというときには責任も伴います。


全て呑み込んだ上で、私はステージに立っています。




一つだけ。


考え方はそれぞれで、どれもがある意味正解なわけなのです。

超能力者や預言者でない限り、結果はいつだって後になってみないとわかりません。


その上で。

お客様からはなにを言われても構いません。

だけれども、同じステージに立つ側の人間が発する言葉の中で、

時々「有観客ライブを行うアーティストを責めるような文言」に出くわすことがあります。


意識的なのか無意識的なのかはわかりません。


偶然でもなんでも、それを目にしてしまった時、すこぅしだけ胸がきゅっとなります。


ともすればそれは「有観客ライブに来てくださるお客様自体への批判」にも繋がりかねないからです。


ステージに立つ側の人間としては、批判される側にあることもよく分かっています。

どの立場から見るかによって物事の見方や状況の捉え方は変わるし、

たとえば経営者や多くの人を束ねるお仕事に就いている方、あるいは医療系従事者、

あるいは教育関連のお仕事に携わっている方々などにとっては、私が置かれている状況より今のご時世非常にシビアなわけです。


ただ、外界との接触を一切断ってずっと生活ができるひとって、ほんの一握りだと思うんです。


生きていくには満員電車だって乗らなきゃいけないし、

政府が観光産業や地方救済の為に打ち出している施策 Go to トラベルで旅行者だって増えているし、

コロナ禍に入ってから今日に至るまでただの一度も外食をしなかったひと、

人の集まるところに行かなかったひとはきっとほとんどいないだろうと思うのです。




たとえば一時期パチンコ業界がバッシングを受けていましたが、

もともとパチンコ屋さんは喫煙率が高かった為、通常の何倍も高度な換気環境を整えて経営をなさっているそうです。


今は分煙、あるいは禁煙の店舗が増えましたが、以前は遊戯しながら喫煙するのが当たり前でしたよね。


何百人が一斉にタバコに火をつけたとしてもスモークを炊いたみたいにモクモクにならないよう、換気が徹底されているそうです。


一般的な広さの飲食店と比べたら、その設備にはかなりの差があるそうです。


パチンコ屋さんアゲの記事を書きたいわけでもギャンブルが好きなわけでもなく、

ただ事実としてお伝えしました。

(私はタバコやパチンコなどは一切やりません)



何をお伝えしたいかと言うと、知らないでバッシングすることは怖いということ。


そして、考え方は人それぞれ自由で全く問題はないのですが、

一見自分の考えを表明しているだけのように見えて、同時にそれ以外の考えのもとで動いている人を非難したり責めたりしていませんか?ということです。


自分にもつねに言い聞かせています。

きっとやらかしてしまうこともあると思います。

その時はごめんなさい。


これが正しい、これが正義だ、と信じきってしまうことはとても怖いことです。

他の考え方を一切合切全て排除してしまうからです。


たとえば新興宗教の恐ろしさもそこにあったりします。


コロナ禍がなければ、本当は今年の春、

九州に住んでいるおばあちゃんに会いに行く計画を立てていました。


喉のガンで手術をした為、電話で話すこともままなりません。


おばあちゃんは携帯を持っていないので、家電か手紙でしかやりとりができません。


親戚の方が近くにいてくれているのでとてもありがたいです。


本当にいつか会えなくなってしまう日がリアルになっていて、会いたいけれど、行ってはダメだと思っています。

だけど、会いたい。



会いたくてももう会えないひとがいる方だって、たくさんいると思います。


この世界には死が溢れています。

コロナだけでなく、至るところでさまざまな状況で。

これを書いている今もきっと、どこかで誰かが命を落としています。


その上で、だから、私ができることを考えています。

考えているだけでは伝わらないので、私なりに行動に移しています。


誰かの批判をするのはある意味でとても心地良い行為だけれども、

批判するより自分ができる眼の前のことを一つひとつコツコツと積み重ねていったら、

きっともっと心地の良い環境に繋がっていくのだと思っています。


これも誰かにとっての批判になってしまうのかもしれません。

言葉って難しいです。ぐるぐる。