ドクダミはすでに一度紹介しました。

植物

ドクダミ科の多年草

漢方ではジュウヤクの名で

有名な薬草

日本、東南アジアに広く

分布、特有のにおいが

あります

開花期は５～８月で直径

２～３センチの白い花を

咲かせます

歴史

ドクダミは江戸時代の書物である

『大和本草』や『和漢三才図絵』に

記載があるほど、古くから健康効果

が知られていました。

 有名な儒学者・貝原益軒が

著書『大和本草』の中で、ドクダミは、

馬医がこれを馬に用いると、

十種の効能があるので、十薬と呼ぶ

と記されています。 

ドクダミの強い殺菌・抗菌効果は

古くから知られていましたが

現在ではジュウヤクという名で

日本薬局方に収載されている薬です

成分

クエルセチン（フラボノイド）

には血管拡張作用や

尿の排出促進作用

炎症を抑える効果

があります。

乾燥ドクダミ（全草）には

クエルセチン、ルチンや

クエルシトリンが含まれています。

 ルチン（ビタミン様物質）には、

血管の透過性を適度に保ち、

血管を丈夫にする働きがあります。 

 また、ビタミンＣの吸収を

促進し老化を抑制します。

 

 また、植物の色素成分である

フラボノイドも多く含み、抗酸化作用

や便秘の改善、血管の強化、

老廃物の排泄促進などの効果が

期待されています。

また血圧を下げる働きも持ちます

ダイエット

どくだみの名前の由来は

毒消しにあるほどなので、

デトックス効果が高いですよね

老廃物を排出し、便秘を解消する

のはダイエットにおいて

欠かせない要素ですよね。 

ジュウヤクの名の由来は

多くの薬効があるからですが

冷え症やむくみ改善、血行促進、

疲労回復などダイエット

に役立つ効果がたくさんあります。

この他にも、美肌や生理痛の改善など、

どくだみは女性にとって嬉しい

効果を数多く持っているのです。