コロナ対策は、当たり前の徹底

新型コロナウィルス、日本でも第3波か？などと騒がれている中、フランス🇫🇷は日本とは比べものにならない状況のようです。

フランスのカステックス首相は11月12日の記者会見で、新型コロナウイルスの第2波が収束する見通しが立たないとして、12月1日までとしていた外出禁止期間を延長する考えを示しました。そして、フランス国内で亡くなる人の死因は「4人に1人が新型コロナによるものだ」そうです。

フランスでは連日3万～5万人が新たにコロナ感染し、500人前後が犠牲に。カステックス首相は国内の入院患者が同日3万2千人に達し、春のピーク時を超えたと指摘。「30秒ごとに1人がコロナで入院し、3分ごとに1人が集中治療病床に運ばれている」集中治療病床の患者の4割は65歳未満だといいます。

いろんな心配がありますが、感染者を増やしているのは私たち自身。

人の動きが活発になったから感染者が増えているわけではないと専門家が言われています。たしかに８月のお盆休みや９月の４連休、Ｇo Ｔｏトラベルも重なって、人出は戻っていましたが、感染者数は大きくは増えていませんからね。

マスクをちゃんと着けていれば感染を広げることはないともいわれます。人の活動が活発でも、換気とマスクで感染拡大のリスクを減らせますから、私たち全員の協力が大切なのでしょう。

私たちがマスクを外さなければ感染は減ります。感染を抑え込めるかは一人一人の行動に掛かっています。マスクを着用する、手洗いをする、換気をする、その基本的な行動を当院も徹底してまいります。