若くして何かに挑戦しているあなたにこそ本業以外に打ち込める活動を是非して欲しい!!
はじめまして、西川隆士と申します。
僕がNPO法人ゼロワンのメンバーになったのは約10年前23歳の時。
メンバーになったというか立ち上げメンバーの1人でもあります。一番最初は僕が最年少でした。
【大阪在住の意欲的な社会人集合!とりあえず熱いメンバー作りからだ!】という決起集会がはじまりでした。
そして、同時期に私はコーヒーショップ「Sanwa Coffee Works」を独立・創業したばかりで、売上が全く上がらずどうにもこうにもなっていない自分の本業をしながらゼロワンとの関わりがはじまりました。
◆目次
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■プロフィール
■ゼロワンに入ったきっかけ
■ゼロワンをやってきて良かったこと
■メッセージ
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■プロフィール
大阪在住・33歳(2020年11月11日現在)、2人の子どもたちお父でもある西川隆士です。
現在はSanwaCoffeeWorksというコーヒーショップのオーナーで、大阪・天満本店と大阪・梅田にあるルクアイーレ店の2店舗を運営しています。
祖父・父が三和喫茶という純喫茶を営んでいたのがきっかけで私も自分自身が運営するコーヒーショップを23歳の時に立ち上げました。
一番最初は古いアパートの家賃2万円のところにパソコン1台でコーヒー豆やコーヒー関連器具を販売するオンラインショップから細々とスタートさせました。
いきなりオンラインショップを開設したところで誰も購入してくれることはないので、当初はmixiで友人にオンラインショップのURLを送り付けて購入させるというなかなかの荒行をしており、日々本当にこのままで生きていけるのかどうか深い悩みの中にいました。実家に住んでいたため生活費はほぼかからないという、なかなか他からみたらどう思われるのかわからない生活をしていました。
今となっては良い思い出です…しんどかったな…今考えたら鬱状態の時もあったかもしれません。
そんなしんどい思いをしている時にゼロワンとの出会いとなる、
「とりあえず大阪で熱いメンバー揃えたいから来てくれ」
という今となってはフワフワした若気の至りのような軽い感じの連絡が友人から来ました。
■ゼロワンに入ったきっかけ
本業が全くうまくいってなかったのでその仕事時間だけだと精神的にしんどすぎて逃げたかったという気持ちも正直あったのかもしれません。(1週間誰からも注文が来ないとか当たり前にあったので…思い出すだけで泣きそうですが…)
ゼロワンという名前がまだなかった頃のゼロワン(?)は、みんな底なしにポジティブで、行動力にあふれていて、若くて(笑)未来は輝いているものと疑うことなく勢い100%という感じでした。僕はその場に入れるだけで幸せでした。
"誰かの役に立ちたい"
"新たに出会った人たちと共に本業以外の事で打ち込める活動が欲しい"
"先輩社会人の方々の考え方や仕事ぶりを見たい"
最年少でメンバーとなった僕はそう思うようになっていきました。
ゼロワンの定期的な会合が僕にとっては非常にいい息抜きであり、他の分野で成功をおさめている先輩社会人の方々の仕事っぷりを拝見できるとてもいい時間でした。
精神的には非常にしんどい時期でしたが、その時だからこそ、ゼロワンに所属するという決断をしたことは間違いじゃなかったと心から言えます。
日々のゼロワンでの活動の中で、本当にずっとこう思っていました。
『もっとがんばって、本業の結果出して、皆さんに認めてもらいたい!!!!』
■ゼロワンをやってきて良かったこと
ゼロワンに入って何が良かったって"集客"と"お金"という2点に本気で向き合うことになること。
僕にとってはこれに尽きます。
小さな小さなコーヒーショップを運営していく中で何が課題かというと"集客"と"お金"です。
ずっと、永遠に考えないといけない課題です。
そこをブレークスルーしたなと思った体験が、担当した【ハンター企画】でした。
当時も既に爆流行していたハンターとチャンバラのコラボ企画。
※コラボと言っても勝手にハンターっぽい企画に仕上げただけなんですが…
やっぱり集客がうまくいったんです。
みんなで会場となる大阪城公園で各自ハンター風のスーツ姿で集合して、集客用の宣伝材料の写真撮影をして、その写真を加工して、facebookでイベントページ作って投稿して…
これまで苦戦していた集客がいつも以上にうまくはまり沢山の方にご参加いただくことになりました。
ドキドキしたし、ワクワクしました。この体験は本当に自分にとって大きな大きな自信になりました。
ゼロワンでは自分が手を挙げれば何でもできます。
全力でやったことは素晴らしい経験値として自分自身に返ってきます。
自分で企画して、集客して、収益性もみて、企画後も反省点を洗い出して…
独立して自分の事業を企画運営している立場の僕にとっては最高の環境でした。
■メッセージ
ゼロワンがはじまって約2年後に結婚して、子供が2人できて、自分の事業は少しずつ拡大して…
非常にありがたいことに様々な責任が大きくなることによって最初のようにゼロワンに参加することが出来なくなってきました。
その中でもゼロワンが少しずつ拡大し、新しいサービスや事業に挑戦する姿を見て、僕自身は心から嬉しく思っています。
何かに挑戦する人がいれば多くの成長機会を作ることができる。
常にそういうプラットフォームがあるゼロワンという組織が本当に大好きです。
若手スタッフがじゃんじゃん入ってきて、新しい環境で挑戦しまくって、失敗しまくって……
今後は創業メンバーの一人として、そんな組織をサポートするコーヒーショップのおじさんとして今後も大好きなゼロワンが更に良くなっていけるように今の僕自身ができることを考えていきたいとおもっています。
今何かに挑戦して苦戦し苦しんでいる人にこそ、是非ゼロワンに入ってきて欲しいです。
共に厳しい環境下で挑戦しているメンバーがたくさんいます。
本当にいい刺激になるし、同じ目的でゼロワンの活動をし、各自本業でも頑張る。
それは仲間であり、良きライバルでもある。
共にゼロワンの活動を共にしていたメンバーは今もずっと同志であり、ライバルでもある。
そういう仲間に社会人になってからも出会うことできたゼロワンには感謝しかありません。