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宙海の音(Sorami no Oto)

西国三十三ヵ所巡り③

2020.11.14 13:01

今日は英語のクラスがなかったので、長らく中断していた西国33ヵ所の二番札所の紀三井寺と三番札所の粉河寺を参拝した。


やっぱり大阪から和歌山までは電車ではかなり時間がかかる。天気がよかったのでブラブラ歩くのにはちょうどよかったけれど。


今年の2月の誕生日に一番札所の青岸渡寺を参拝し、予定では月1~2回回るつもりだったけれど、コロナ渦で外出を自粛していたらもう11月だ。以前、四番札所を先に参拝したので、今日で四番まで回ったことになる。年内にもう3つぐらいは回っておきたいところ。


今年は西国33ヵ所草創1300年にあたる年らしく、一番から三番までの3ヵ寺回ってスタンプを押してもらってアンケートに回答したら特別記念品の日本てぬぐいをもらった。また、紀三井寺では開創1250年ということで50年に一度の秘仏本尊等の秋のご開帳にたまたまあたってお詣りすることができた。


神社とちがってお寺の空気は柔らかいし、温かみがある。神社は身が引き締まるようなピンと張り詰めた空気のところが多い。紀三井寺でお正月に使う清めのお塩を買った。


昼食の時間がゆっくり取れなかったので紀三井寺駅近くの「庭のパン屋さん」でパンを買って庭で食べたけれど、おいしかったし、素敵な可愛らしいお庭で、猫がまったりひなたぼっこしているのも可愛かった。近ければまた買いに行きたいところだ。


粉河寺への参道の途中に大きな楠を祀った神社がある。根元が4~5mぐらいありそうな大木だけれど、和歌山県で3番目に大きな木らしい。この樹にしばらく手を当てて、一緒に平和への祈りを献げさせてもらった。とてもきれいな光が流れてくる感じ。素敵な樹だ。帰りに再び寄って、もう一度同調させてもらった。びくともしないどっしりとした風格と、優しさがある樹。


粉河寺は初めて参拝するが、思ったよりも広い境内なので驚いた。和歌山県では高野山と根来寺に次ぐ規模らしい。人もそれほど多くはなく、帰りの電車の時間までまったり過ごす。

帰りの電車では爆睡だ。近頃、まとまった睡眠があまりとれていないので、いつもやたら眠い。それほど歩いてないのだが、電車のゆれが眠りを誘う。


少しずつプチ旅を取り戻そう。

次の五番札所の葛井寺は大阪にあるし、18日が本尊のご開帳の日なので来週予定がなければ参拝するつもり。