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11/14はworld diabetes dayです

2020.11.14 14:29

今日11/14は世界糖尿病デーですね。

らてちゅのTwitter、instagramはiddmの方をたくさんフォローさせていただいているので、

今日はフィードが一面青で、いろんな地域のタワーやお城のブルーライトアップが見られて面白かったです。

(世界糖尿病デーはみなさんご存知かと思うので詳細省略いたしますが、世界糖尿病デーのリンクお貼りしておきます)


自身が1型糖尿病なこと、以前のブログやsnsでお伝えしたことがあるのですが、

今日は少しわたし自身のヒストリーについて、書かせていただこうかと思います♬


発症したのは成人後、大学院生のときでした。

健康診断で引っかかり、大学病院での検査からの、即日入院。

その時の血糖値、HbA1cがこちらです(!!)ででん!

今見るとゾッとするけれど、当時は「糖尿病?わたしが?!」という驚きばかりで、

1型?2型?何それ?!?!入院???状態でした。

初めての入院、初めての大きな病気。

それも、毎日、一生付き合っていかないといけないなんて、、!!!

ちょうど大学院の研究計画と、就職活動の真っ只中だったので、

これからどうしたらいいんだろう…と本当に大きな衝撃を受けました。

お医者さんにワガママを言って、研究発表会や就活の面接に出るため、

入院中なんども外出のお許しをいただいたりしていました・・・(笑)


いまは発症5年目なのですが、発症から4年半ほどは注射と実測、リブレで治療をしていて、

今年2020年の3月についにインスリンポンプユーザになりました。

なのでポンプを使い始めて初めての春、夏、秋をようやく経験してきたところです。

(まだまだ試行錯誤の連続です。)


らてちゅを始めようと思うにあたって一番大きなきっかけは、自身のポンプ導入です。

これまでの人生、ワンピースやタイト目のお洋服など、女の子っぽいファッションがずっと好きだった私。

ポンプにするまでに、お医者さんや先輩患者さん方の勧めに一向に見向きしなかったのも、「ポンプにするとワンピースが着られない、自由にお洒落ができない」と強く気にしていたからです。

今思うと何とかなるもんだし、そんなことで迷っていた過去の自分が、、となるほどコントロールも楽になり夜中の辛い低血糖も減ったのですが、その頃は本当に、「服装の制限=病気であるデメリットを毎朝着替えるたび、お買い物に行くたびに感じなければいけない」という強い嫌悪感があったんですね。

大げさに言うようだけど、なんども葛藤をくりかえしていました。


結局ポンプにしようと決めたのには、結婚や将来的な妊活を意識し始めたこともあるのですが、

Twitterやinstagramで繋がった1型の先輩患者さん方が、工夫をしてお洒落をしているのを見かけたり、DMで教えてくださったりして、ポジティブな想いになれたことが大きいです。


ポンプにしてからは、自分のお洒落のために、いろんなお洋服を買ってみたり、時には自分で縫製をして、工夫をしてみたほか、

やってみて良かった方法については皆にもシェアしたい…!との思いから、細々とsnsに写真を載せたりしていました。

ポンプユーザの方から「わたしも買う、やってみる!」と反応をいただいたり、今は注射だけどポンプを検討中という方から「ポンプでも工夫次第でお洋服着れるんですね」とコメントをいただくのがとても嬉しく、気づいたら、

「ポンプでも着やすいお洋服を販売するセレクトショップを作りたい!」との想いに変わっていました(*ˊᵕˋ*)

ポンプに限らず、注射をする時や、リブレを付けている時にも色々と困った経験があるので、もちろんお洋服はポンプだけでなく、広くiddmの方に着てもらいやすいものを選んだラインナップを心がけています♬


ただ、私自身が成人発症であることと、出産・子育ての経験がないもので、キッズサイズのお洋服についてはみなさまのお声をもとに、手探りで研究している状況です…!

ですので「こんなお洋服・雑貨があると使いやすいな」「こんなデザインのものがほしいな」などありましたら、ぜひメッセージやお問い合わせフォーム、またもちろんこちらのコメントにて、ご共有いただけますと嬉しいです🙏🏻❣️


長くなってしまいましたが、発症5年目、まだまだ試行錯誤の連続です。

今後もTwitterやInstagramで先輩患者さん方にたくさん頼らせてもらうことと思います 🙏🏻😌

同時にブログを通じて、私の1型糖尿病経験談やおすすめ情報などを発信し、

不安な気持ちを抱える同じ病気の方々へ、少しでもポジティブな気持ちをお届けできるといいな、と考えています♬


読んでくださりありがとうございました♡

今後ともどうぞよろしくお願いします。