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a gate

ライトロックダウン ドイツのある州の様子

2020.11.14 21:48

 2020年11月現在、ドイツの私の住む州では再びライトロックダウン、という感染予防

規制が行われています。

 学校はいつも通り、しかしながら先週までは歩行者は、一部の緑の多い場所を除いて

マスクをつけて外出しなければなりませんでした。(マスクを着けずに歩いてる様子が

悪質な場合、最悪2万5千ユーロ(約300万円!)までの罰金が課されると通達されました😵)

 

 残念なことに、先月までは機能していた劇場もすべて再び閉鎖。

 個人的にはマスク、消毒を徹底した劇場内での感染、クラスターの心配よりもマスクなし

+至近距離で、人とぶつかって歩いてる街中のショッピング街の方がよっぽど危険な気が

していましたが、街中の歩行は今週もマスク必須となっているところを見ると、やはり

そこも危険だったのか、と実感します。

 

 また急激な感染増加はバカンスの後に起きているので、長期旅行はもちろん、欧州人に

おなじみの1〜2週間の旅行も感染増加に繋がってしまうのかな、という感じは否めなくなっ

てきていると言われています。

 


 さて、ドイツ自体はかなり秋から冬へと姿を変えてきていますが…🍁🍂


 ハロウィン、11月10日の子供達の大きなイベント<サント・マーティン>も、この後は

クリスマスマーケットも各地で中止となっており、規制未定のイベントはクリスマスのみ。

 再来週、今年は2020年11月29日から待降節が始まりますが、キリスト教を主体とする

この国、または欧州の近隣の国では、1年の中でも最も大きなイベントであるクリスマスを

どう扱うのかが大きなテーマとなっています。

 ここまで我慢し続けてきた、と感じている各国の誰もが、クリスマスはせめて、家族や

親戚と過ごしたい、25日からは多くの親戚で集まり楽しく過ごしたい、と願っているのでしょう。

 密室になりやすい冬の集まりへの規制のお達しはあるでしょうが、少しずつでも感染拡大、

増加が治まることを願うばかりです。

 

 写真はライトロックダウンが始まってすぐの空にかかった虹です。

とてもキレイに見えていた虹は、この数日後まで、たくさんの友人達と共有しあい、始まった

ばかりの2度目のロックダウンを励まし合いました。