MBAキャリアオフィスによるキャリア形成支援とは
MBAでの就職・転職活動の起点となるMBAキャリアオフィスについて説明します。MBAキャリアオフィスはMBA学生の就職・転職活動のために必要な準備、トレーニング、キャリア開発、コンサルタントによる支援から、実際に就職・転職に向けたポスト支援、OBOG紹介、ネットワーキングの提供等々、キャリアに関わる様々な支援を行います。
HKUST MBAのキャリアオフィス:アジア・金融への強み
HKUST MBAのキャリアオフィスは、MBAオフィスの1部門で、授業が行われるHKUSTキャンパスのLSK Buildingの同じフロア(2/F)にあり、総勢10名程度のスタッフと外部のキャリアコンサルタント等から構成されています。就職・転職に向けて様々な支援を受けるため、MBA学生は日常的にこのキャリアオフィスを訪れて、就職・転職活動を進めることになります。
MBAキャリアオフィスが中心にMBA学生に行う支援は、具体的に下記のようなものがあります。時期はそれぞれの内容によりけりですが、MBAプログラム開始当初から、レジュメ(CV)のブラッシュアップやキャリア形成セミナー等の準備に始まり、会社説明会やインターン情報の提供、ポスト情報(MBA求人情報)提供まで行われます。
- MBAプログラム開始早々のキャリア形成セミナー・セッション
- レジュメ(CV)ブラッシュアップセッション
- キャリアコンサルタントとのone-on-oneカウンセリングセッション
- ファイナンス、コンサル、医療分野等の業界フォーカスの分析セッション
- キャリア形成・業界分析に必要な各種情報・ツール群の提供
- ファイナンス分野のスキルアップトレーニングセッション
- 各社リクルータによる会社説明会・ネットワーキングイベント
- 業界別OBOGとのネットワーキングイベント
- MBA求人情報・採用情報の提供・紹介
採用インタビューのトレーニングセッション
MBAキャリアオフィスは多岐にわたる支援を行いますが、実際にどう活用するかはMBA学生が自主的に取捨選択し、自発的に働きかけていく必要もあります。もちろん、MBAキャリアオフィスを経由せず独自に就職・転職活動も皆行いますし、MBAキャリアオフィスがMBA後のポストを用意してくれるわけではありません。OBOGなどにもアドバイスをもらいながら、今後のキャリアを見据えて計画的に就職・転職活動を行っていくことをおすすめします。
MBAキャリアオフィスの紹介動画:
HKUST MBAのYoutubeチャネルに掲載されているキャリアオフィスの紹介動画を御覧ください。収録が2011年前後のため、情報が一部古いですが基本的なコンセプトや卒業生のコメント等、MBA後の就職・転職に参考になる情報があります。
Managing Your Career (4C Strategy)
Most students do an MBA to seek career advancement or create new career opportunities. Our dedicated Career Development Office guides and supports them to achieve their career goals through a range of services along the 4Cs strategy – “Clarify”, “Capabilities”, “Connect” and “Convince”