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UPGS:Saitama 浦和ボードゲーム部

第89回 UPGSボドゲ部会 開催報告

2020.10.29 07:15


■開催日時:2020年10月17日(土) 13:00〜21:30

■開催場所:下落合コミュニティセンター 第1集会室

■参加者(敬称略):KEN05/Lictre/makipapa/spp./かな/ぎやま/キューブ/ケトル/こまつでら/シン/タカさん/ゆうと/ゆき/ゆたかん


10/17(土)の部会は前回より少し時間が開いてのオープン会。当日キャンセルもありましたが,程よいゲームの数々‪を遊べたボドゲ三昧でした。‬

https://twitter.com/upgss

この部会公式Twitterでも一部タイトルのリプレイ報告をしていますが,こちらは140文字の制限がなく全てのプレイタイトルを網羅した完全版となります。


■ペッパー

(KEN05/☠makipapa/spp./かな/ぎやま/こまつでら/ゆうと/ゆき)

最初に集まったメンバーでサクッと終わるタイトルを。8月の部会で激辛ペッパーを貰いまくって撃沈した記憶がありますが,なぜか今回も。相性が悪いのか打ち筋が悪いのか配札運がなかったのか。デジャヴのように大負けしました。。。ぐぬぬ。そういえばスマホで写真さえ撮っていなかったのに気付きました。ガーン!勝てなくてガーン!!


■シャドウレイダース女王陛下の飛行船

(👑KEN05/👑makipapa/👑spp./かな/ぎやま/こまつでら/シン/👑タカさん/ゆうと/👑ゆき/👑ゆたかん)

人数がもう一揃いというところで,大人数で回せるシャドウレイダーズです。部会に初参加でこのタイトルも初プレイのゆたかんさんフォローに私も入りつつ,拡張入りでのMAX10人プレイ(!) この場合は戦い合うシャドウとレイダーが3人ずつ,独自に動くシチズンが4人となります。序盤でまだお互いの正体が分からない状態でもとりあえず攻撃を始める人,ひたすら装備を集める人,様々にプレイスタイルが出ていて,一歩引いて見てると面白い。終盤ではアイテムによって攻撃レンジが伸びて更に攻撃範囲内を敵味方全員撃ちまくるガトリングガンを装備した最恐レイダーが覚醒。正義のレイダーなのに!でも一歩先に動いていたシャドウ陣営と勝利条件が合致した一部のシチズンが勝利でした。終わった後の正体当て答え合わせも面白いんですよね!


■フランチャイズ

(KEN05/かな/こまつでら/👑ゆうと)

隣の卓のリプレイシリーズ。自分のお店をアメリカ中に広めるべくフランチャイズを進めるエリアマジョリティ。何故かフードチェーン・マグネイトを思わせる箱絵の雰囲気でしたが作者は違いますね。経済ゲームで気にはなっているのですがなかなかプレイするタイミングが合いません。。

KEN05さんのツイート:「熱いラブコールを受けてFranchise。資金繰りにヒーヒー言いつつも、何とか逃げ切った 超資金潤沢な珈琲屋に迫られて冷や汗出ましたけどね!にしても、写真撮るタイミングが難しいゲームです。難しいと言うか忘れてしまって、気付いた時には盤面に何もない状態に…。」


■ソブリンスカイズ

(spp./👑ぎやま/キューブ/タカさん)

隣の卓のリプレイシリーズ。kickstarterで発売されたばかりのタイトルだそうです。日本語で検索しても情報がほとんんどありません。。箱絵からしてSFテイストで持ち主のタカさんいわくロンデルだそうです。少し前の私だったら何いってるのか分からんかったけど,ロンデル=ボード上のコマが数マスしか進めないゲームメカニズムということは分かります。拡張もあるそうで気になります。

持ち込んでいただいたタカさんのツイート:「初インストだったので、基本のみ。割とサクサク長考することもなく、ロンデルが楽しめる。予想通りの面白さ。コンポーネントも丁度いい。フィンカとナベガドールの中間の位置付け。マップもランダムで作り変えできて、毎回違う楽しめ方ができる。次回は拡張入りを試します。」


■トスカーナの城

(makipapa/シン/👑ゆき/ゆたかん)

ブルゴーニュの城のリメイクとも言われるタイトル。ダイスは出てきません。15世紀,イタリアのルネサンスの中心だった美しきトスカーナが舞台です。プレイヤーはお城の王さまとなり,自分の治める地域を繁栄する地域へとなるように,町や村や修道院,大理石を発掘したり商品を運んだり様々な施策を行なっていきます。最初タイルボードを3枚組み合わせるのですが,実は後々の戦略の基礎となるのですごく重要という!そこにタイルを配置していくセットコレクション。タイル配置ごとに勝利点が入り,3つのタイルの山のうち誰かの山が無くなった時点でそれぞれ得点計算が入ります。プレイヤーのすることも個人ボードに分かりやすく図式化されているので言語依存はほぼ無いといって良いと思います。インスト込みで約90分。慣れてくれば1時間程度で回せると思います。タイル配置で様々なアクションが起きていく様が適度に悩ましくて面白い。またプレイしたいタイトルです!!


■トレッキング・ザ・ワールド

(Lictre/spp./ぎやま/👑キューブ/タカさん)

隣の卓のリプレイシリーズ。こちらもkickstarterで発売されたばかりのタイトルだそうです。世界中を旅するトラッカーがより多くの観光地カードの獲得を目指します。コンポーネント見ましたが,目的地カードの観光地のイラストが綺麗でしたね!言語依存も少なそうなのが◎です。持ち込んでいただいたタカさんのツイート「初心者でも楽しめる文句無しの面白さ。世界を巡り、世界遺産カードの獲得、キューブを集めてセットコレクション&ボーナスタイル狙い、直感的に分かりやすい点数狙いのものばかりであるが、複合するとアレもコレも、と悩んでしまうジレンマが楽しめる。言語依存も少。」


■デッドオブウィンター

(makipapa/かな/こまつでら/ゆたかん)全員☠

協力型のゾンビゲーム。ゾンビに囲まれた砦に籠もる全員の共通のミッションがありながら,個人ごとにも密命があり,しかも裏切り者がいるかもしれない!という海外ドラマさながらのシチュエーション。ミッションに従いながら,近隣の施設を探索して必要なアイテムを見つけるのですが,ヒトが居るところにはゾンビがやってきます。ていうかゾンビが湧きすぎですってばこれ!共通ミッションが失敗してより多くのゾンビが湧く中で今回のチームは全滅。所有者のこまつでらさんも何かシチュエーションが難しくてあれれ?となっていたところで。。。なんと裏切り者が判明!ミッションが完成しないよう必要な物資を出さなかったり絶妙にゾンビが湧くようにあえて移動していたり。かなさん,参りました。。。!拡張シナリオもプレイしてみたい。


■ミレ・グラツィエ

(KEN05/ケトル/👑ゆうと/ゆき)

隣の卓のリプレイシリーズ。1人対その他を順番に繰り返し、他プレイヤーに邪魔されないように沢山の街をめぐっていくイタリアが舞台のブラフゲーム。正体隠匿系ですって気になるじゃないですか。。。!

KEN05さんのツイート:「スタートとゴールの都市が書かれた指示書通りに旅するゲーム…に見せかけた追い剥ぎゲーム…に見せかけた旅ゲーム。最初は追い剥ぎ被害が甚大だったものの、後半はみんな華麗にかわせるように。最後に勝負を決めた旅程設計なんか大変見事なもので、思わず拍手でした。」


■ツリーリング

(Lictre/spp./ぎやま/👑キューブ/👑タカさん)

隣の卓のリプレイシリーズ。ギルドカードを用いて、自分の集落に神木を立てていき、どのギルドを支援するかを決めていくセットコレクション。最後にホタル祭りカードが出たらラウンド終了というなんて平和な世界。。。って事はないんでしょうかね。ネットで検索してもまだあまり出てきませんが気になります。


■ヒット・ザ・ロード

(makipapa/👑かな/こまつでら/ゆたかん)

ゾンビゲームの後にゾンビゲームです。何気にブラスのマーティンワレスさん作品。ゾンビがはびこってしまった世界のルート66を走り抜けてロサンゼルスまで生き残れれば勝ちのダイスゲーム。提示されるカードでシナリオが作られていき,プレイヤーはどのルートを行くかを選択できます。このカードやらチップのデザインが「ゲーム内の主人公マーティン青年が過去のゾンビサバイバルを思い出しながら旅の途中で拾ったトランプや瓶の王冠といった素材で作ったゲーム」という設定なので,実に凝っているのです。スリーブをつけたいけれど血に汚れたカードの風化具合の再現度も味があるしと悩ましい(笑) トランプに描かれている写真もどこか能天気なアメリカンだったりとにかく面白い!


■ヤヴァラス

(KEN05/👑ケトル/👑ゆうと)

隣の卓のリプレイシリーズ。前回は五目並べしてみたりしましたが実際は三目並べてはいけない四目並べです。3人プレイがアツいですね。

KEN05さんのツイート:「前回のぶざまな戦いを繰り返すものか!と始めてみれば、あっけなく3目トラップに嵌められる私(赤)。そういえば、Adaptoidもコテンパンにされた気が…」

アダプテックで多足の微生物戦で勝利したのは私です!


■ジャンプドライブ

(👑Lictre/spp./ぎやま/キューブ)

隣の卓のリプレイシリーズ。レースフォーザギャラクシーの簡易版ですって?!ロールフォーザギャラクシーに始まり前回レースフォーザギャラクシーをプレイしたらまだありました。気になる!レースをベースにロールがサイコロ,ジャンプドライブがカードといったところでしょうか。いわく高速麻雀とも(!) ぎやまさんの素晴らしい邦訳シールも大好評だったようです。魔法にかかったみたい(Wie verhext!)の邦訳シールも驚きましたがホント凝ってますよねぇ。


■ラブレター

(👑makipapa/👑かな/こまつでら)

日本発の名作カードゲーム。インストも簡単でカード枚数も少ないですからシンプルなようで考えるほどに奥深さが出てきます。1プレイ時間もあっという間なのでゾンビゲーム連チャン後の時間調整的に。トークンも入っているので,誰かが3回ラブレターを届けることができたら勝ちなどとしても面白いですね。


■クランク!:イン!スペース!

(👑spp./ぎやま/ゆうと)

隣の卓のリプレイシリーズ。クランクにもインにもスペースにも全部感嘆符「!」が付いていて強調しまくりなタイトルです。なんで!!!クランク自体は私もプレイしたことがあって,ドミニオンのようにカードデッキを強化しながら,ドラゴンの怒りに怯えつつ洞窟からお宝を盗み出していくゲームでした。クランク(物音)をたてると布袋から蓄積されていくキューブのギミックはどう変わっているのでしょう?気になるタイトルです。

ゆうとさんのツイート:「ワープや移動リフトなど追加要素があり基本とは違ったプレイ感。カードも様変わりしてた。これは日本語版が出たら欲しくなりそう(^^)」


■アンダーウォーターシティーズ

(KEN05/Lictre/キューブ/ケトル)

隣の卓のリプレイシリーズ。海底都市がテーマのワーカープレイスメントですが,今回は残念ながらタイムアップだったようです。80〜150分だから十分重ゲーですよね。。!

KEN05さんのツイート:「Underwater Citiesをプレイしたのですけど、写真無し。忘れたわけじゃなくて、まったく撮影する余裕がなくて。軽いゲームではないですが、こんなに重くなるわけもなく…私がスムーズに進行できなくてすいません。また懲りずに卓立てると思うので…ちらり…」


■6ニムト

(makipapa/spp./🐮かな/ぎやま/こまつでら/🐮ゆうと)

最後の余り時間で定番の6ニムトを。手頃な数字を出しているつもりが,配置の妙でいつのまにかドボン(6枚目)となってしまうのが面白い。ルール読み返していたのですが,ラウンドのマイナス点は累積されていき,最初にマイナス66点を超えたプレイヤーが出たところで終了,が正しいそうな。ルート66といいこの66点といい,何か66には意味があるのでしょうかね。ということで今回の部会はクラマーさんで始まり(ペッパー)クラマーさんで終わる(6ニムト)のでした。


■ゲットビット!

(KEN05/makipapa/けとる)

実は部会後の飲みにてKEN05さんの得意技ミニゲームを。手足がもがれてもヒト喰い鮫から逃げ切るゲームです。設定はロボットらしいけれど中々シュール。全員が1〜7の数字が書かれたカードをだして小さい数字順に処理されますが,同じ数字でバッティングしてしまうと泳ぎが失敗。最後尾で鮫に食べられてしまうのです。食べられると言っても右足,左足,右腕,左腕と4回はチャンスがあります。それでも泳いでいられるので流石ロボットです(!)酔った勢いで?誰が勝ったかは忘れました(^^;


【まとめ】

・3卓14人で遊べました。コロナ禍の部屋定員半分の制限も解除されたので,もう少し増やしても良いかも?

・ホワイトボードに「ラブレター」が抜けてました。他にも記載していないタイトルがありそう。。。?

・さて忘年会。というかコロナ禍で忘年部会?どうしましょう。


次回第90回も与野は下落合コミセンにて,ちょっと期間が開いての10/31開催となります。昼夜の13:00〜21:00。ツイプラでも募集をかけているオープン会こちらからお申し込みどぞー!!

https://twipla.jp/events/462148


by mkpp@UPGSS