書評72回目 さのすけ-その22 「悪の教典(上下)」by貴志祐介
2016.08.22 14:55
「悪の教典(上下)」by貴志祐介
が読み終わった!!ので、その感想!!
☆4一言で言えば面白かった!!
ある意味、いや普通に問題作じゃないかな。
主人公が極悪人過ぎる……
しかし、上と下の展開が違い過ぎて、凄いです。
いや、やってる事は同じなんですけど、テンションが違いすぎる。
主人公のテンションにそんなに差は無いと思うんですが、
本に流れる空気のテンションが違い過ぎる!!
上は、一人ずつ消していくメタルギア・ソリッドの様なステルスゲームだとしたら、
下は、皆俺が倒してやるぜ!!俺来たぜ!!って感じの無双ゲーム
一見の読書価値はあると思う。
☆5無いのは、面白かったけど、
主人公の殺戮ショーを読んでる感が強かったんで、マイナス1です。
でも、凄いです。
取り敢えず、すごかった!!
「これ、不可能じゃない?」って思うくらいに。
映画化しました
一本の映画にまとめると、
「原作が表現出来てない」という評価で溢れそうですが……
僕は映画見てません
テヘペロ